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チーム「おとひめ」「幸彦」の
宮本裕子です。
神道には
一霊四魂(いちれいしこん)
という表現があります。
一霊は「天」から
人間に降っている霊線のこと。
これが消えると
「死」が訪れます。
四魂とは
幸魂(さきみたま)
奇魂(くしみたま)
和魂(にぎみたま)
荒魂(あらみたま)
この四つの魂が別々に
存在しているのではなくて、
魂の四通りの徳のことです。
幸魂(さきみたま)の
幸はサチではなくて
サキと読みます。
サクと活用する言葉で、
サキハエ(栄え)
になります。
「ものをサク」は
一つのものを
数多くに分けることで、
「栄え」は
ものが繁殖することをいいます。
幸魂のはたらきも同じです。
人に幸いを分け与えて
自分も栄えるという
魂の徳です。
一霊四魂の詳しい内容は
古神道講座中級でお話しています!