庚申 (かのえさる) の夜 | 古神道の「お祓い」で開運する作法をお伝えしています。       

古神道の「お祓い」で開運する作法をお伝えしています。       

穢れ(ケガレ)の本来の意味は、『氣が枯れる』ことです。気づいていなくても日常から氣枯れることばかりです。
古神道には、氣が蘇る(清める)方法がたくさんあります。
その氣蘇る方法を日常生活に取り入れて、心豊かに穏やかになる開運法をお伝えしています。

 

 

 庚申 (かのえさる) の夜

 

 

陰陽五行の基本でもあります、

 

十干十二支は、60通りで一巡します。

 

年・月・日にそれぞれ60通り当てはめます。

 

庚申(かのえさる)の日は、

 

人の人生に一番影響がある日

 

と言われています。

 

 

 

人の体内(頭・腹・足)には

 

三尸(さんし)の虫がいて、

 

いつもその人の悪事を監視していると

 

言われています。

 

庚申(かのえさる)の日の夜は、

 

三尸の虫は人が夜、

 

寝ている間に天に登って

 

天帝(閻魔大王)に

 

日頃の行いを報告し、

 

罪状によっては

 

寿命が縮められたり、

 

その人の死後の世界に

 

関係があると言われています。

 

 

そこで、三尸の虫が天に登れないように、

 

村中の人達が集まって神々を祀り、

 

寝ずに酒盛りなどをして夜を明かした。

 

という伝説があります。

 

 

 

 

 

 

宮本裕子

 

 

 

 

 

最後までお読みいただいて

ありがとうございます。