神社の庭と わらべうた | 風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

~作品展 ものつくりをする仲間達 ギャラリー ショップ~
  大好きなもの 日頃の様子を気ままにご紹介します。

土屋にざる菊を見に行った後 くらちさんがまだ行ったことがなかった伊勢原の比々多神社へ。

 

 

 

山間にあるこの辺りは 紅葉が進んでいます。

 

 

 

 

竜神さんの手水舎

 

 

 

 

 

 

罰当たりですが この龍神さん おまぬけ顔で ちょっと残念かも・・・・えー

 

 

 

 

新しく作り直された狛犬さんは 迫力満点でイケメン君

右側の阿像

 

 

 

 

 

左側の吽像

 

 

 

 

 

かつての狛犬は 持統天皇当時 朱鳥6年(692年)の社殿修復の際に奉納された高さ41㎝の木彫りの狛犬で 関東最古の狛犬と言われているそうです。

 

 

 

現在 この狛犬は 境内にある三宮郷土資料館内に 収蔵されています。

通常資料館は 施錠されているので 社務所に声をかけて見せていただけるとのこと。

この日は 行った時間が遅かったので 資料館には寄りませんでしたが 神社周辺の古墳で発掘されたものも多数収蔵されているそうなので 日を改めて見に行きたいと思います。

 

 

 

 

狛犬さんの後ろには 大きな木

 

阿吽の狛犬の後ろには 途中から幹が2つに分かれている御神木の《相生の欅》

《相生》とは《一緒に暮らす事》《根元から2つに幹が伸びる事》

 

 

 

結ばれている注連縄もハートドキドキに見える・・・ウインク?

 

 

 

上を見上げると ヤドリギがいっぱい。

曇り空の夕方だったので 暗い画像でしか写真が撮れず 残念ですが・・・・

西洋の言い伝えで 《クリスマスの日クリスマスツリーに ヤドリギの木の下でキスをすると永遠に結ばれる》と言われているそうですが 恋愛成就のご利益があってヤドリギがいっぱいの欅の下で キスをすれば ご利益は倍増するかもね・・・ラブ

ここは神社ではありますが クリスマスにどなたか試してみてくださいな爆  笑

 

 

 

 

 

日比多地区には古墳が多く 勾玉も出土されたようで 比々多神社では 5月に勾玉祭りが開催され 相生の欅の下にも なでなでまが玉がありました。

 

 

 

 

吽像狛犬さんの後ろにも保存樹林に指定されている大きな杉の木

 

 

 

 

境内に入ると 歴史ある神社には不釣り合いの様な 残念系の可愛い系の動物のベンチやオブジェが・・・

 

 

 

 

このリスは 最初見た時ロバかと思い 思わず苦笑いニヤリ

 

 

 

社殿入り口のうさぎたち

何故 ここに白兎・・・?

 

 

 

 

広い境内の中央にも 注連縄が巻かれた杉の木がありました。

 

 

 

七五三も間近で 撮影用のコーナーも用意されていましたが 平日だったことも在り この日は 鳥居の下をくぐる時に 一人の参拝者と会っただけ。

木々に囲まれた広い境内は とても静かでゆっくり参拝できるので お勧めスポットです。

 

 

 

境内を歩いている時 ふと思い浮かんだのは 10年前に作ったタペストリー

きっとかつては 子供達が境内で わらべ歌をうたいながら こんな風に遊んでいたのではないかしら・・・

 

 

 

 

 

今では こんな遊びをする子供たちを見ることはありませんが 機会があれば 孫にこういう遊びも伝えていかれたら良いのだけれど・・・

 

 

そうそう わらべ歌の歌詞には 当時の時代背景を織り込んだ意味が盛り込まれています。

意味を理解すると 子供が歌う歌にはどうかと思う内容もありますが・・・

 

《かごめかごめ》の歌詞の意味は 以前書いたこちらのブログをご覧くださいね。