118段の雛飾り | 風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

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~作品展 ものつくりをする仲間達 ギャラリー ショップ~
  大好きなもの 日頃の様子を気ままにご紹介します。

お天気が下り坂と言われていた中 帰宅途中まで 雨に降られず 友人たちとの1泊温泉旅から帰ってきました。

こちらのご紹介は また後日改めてにして 4日に行ってきた 伊豆一人ドライブの紹介を先にさせていただきますね。

 

 

蓮台寺温泉で しだれ桃を楽しんだ後向かったのは 蓮台寺 天神神社。

 

 

 

 

 

蓮台寺は 天平年間の751年に行基により創建され 鎌倉時代の承久年中に廃寺となるまで 約500年の間 真言密教の《温泉山 蓮台寺》として栄え 下田の奥座敷(下田から北に2km)と呼ばれる《蓮台寺温泉》の地名の由来となりました

廃寺後のご本尊 大日如来座像は 天神神社に安置され 現在に至っています。

 

 

 

 

この天神神社の118段の階段を使った雛飾りが 明後日9日まで飾られています。

 

 

 

階段に飾るお雛様と言えば 60段の階段に1500体のお雛様が飾られる千葉県勝浦の遠見岬神社の雛飾りが知られていますが 

(画像は ネットからお借りしました)

 

 

 

天神神社の階段は118段で 雛段の横を昇ることができます

 

 

 

下から見上げても 傍らを昇りながら眺めても 圧巻の光景でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

境内の左には 昔ながらの素朴な手水舎

手水は 水道の蛇口から~~ウインク

 

 

 

 

手水舎奥の鉄塔には半鐘。

半鐘と言えば 江戸時代から 警鐘として 火の見櫓に設置され 火災や洪水時発生時に鳴らし 消防団を招集したり 近隣住民に危険を知らせるために使われましたが 元は寺院で 境内の僧侶に時間を知らせ得るための使われ 現在も法要開始の合図などに使われているそうです。

 

 

 

 

右側には ご神木

 

 

 

新しく建立された狛犬の奥には 天神宮と 大日如来が祀られている収蔵庫がありますが こちらは次回 ご紹介しますね。

 

 

 

 

 

参拝後 この急な階段を降りるのは 少々心もとなく 

 

 

 

神社からも 迂回路の《ゆるい道》を使って降りるのを勧めていますが 迂回路もそこそこ急な階段ですガーン

 

 

 

 

 

階段の途中には シャクナゲが咲き出していましたよ。

 

 

 

 

階段を降りきった所には 子育て地蔵のお堂があります。

(お堂の写真は 撮り忘れましたショック)

 

 

 

 

 

 

階段の雛飾りもあと2日限りですが 明日は天気が悪いようなので 飾られないかもしれませんね。

しだれ桃とお雛様の段飾り 来年 是非 出かけてみてくださいな