小田原路地散歩 その2 新道 | 風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

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~作品展 ものつくりをする仲間達 ギャラリー ショップ~
  大好きなもの 日頃の様子を気ままにご紹介します。

小田原 なりわい交流館前の大きな交差点 

〇の所にある 標識は 

 

 

 

高札場跡(こうさつばあと)

(以前写したはずの画像が見つからないのですが 大磯宿の高札場跡は 国道を挟んで  ぶたのしっぽの真向かいに案内板が立っています。)

 

 

 

高札場跡からすぐの路地を小田原城方面に向かう通りは《新道》

文化4年(1814年)の大火の時に 逃げ道がなく 大勢の焼死者が出たことから新しく作られた道です

 

 

 

 

新道に入って すぐに目に入るのが 黒塀が際立つ建物

 

 

防火用水も残っています。

 

 

 

ここは 明治初期創業 うなぎと鶏料理の老舗 柏又

関東大震災後に建て替えられた建物は 見学もさせていただけるようですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蔦が絡まる建物は かつて生花店だったようですね。

 

 

 

 

 

昭和初期の町家は 旧瀬戸たばこ店。

店内にタイル貼りの台と 煙草を並べていたガラスケースが残っているそうです。

数年前 作家さんたちの作品を展示する ギャラリーとしても活用されていたはずですが 今は使われていないのかな・・・

 

 

 

 

民家のトタン屋根には トタンで作った鬼瓦の様な屋根飾り

 

 

 

最近はめっきり見なくなった板塀のお宅も残っています。

 

 

 

 

 

白塀の先には 瓦でできた門柱飾り

松の形の瓦の中には 梅に鶯でしょうかね・・・?

 

 

 

お城の様なういろうの店舗は

 

 

 

裏口も圧巻です。

 

 

 

元文具店までやってくると 小田原城は目の前です。

 

 

 

新道は 明治時代から昭和までの建物が混在する面白い路地裏でした。