町立湯河原美術館へ | 風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

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~作品展 ものつくりをする仲間達 ギャラリー ショップ~
  大好きなもの 日頃の様子を気ままにご紹介します。

大磯のギャラリーぶたのしっぽの展示で 度々ご一緒する 杉山映子さん。

 

 

 

 

 

 

この度 町立湯河原美術館の企画展示室で開催された現代作家展の第一弾を飾られ 昨日 見に行ってきました。

 

 

 

湯河原美術館は かつて旅館だった建物を改装し 湯河原ゆかりの作家さん達の作品を展示する美術館です。

 

 

 

 

 

 

 

今年で16回目を迎える現代作家展は 1ヶ月ずつ 3組の作家さんの個展が開催されていますが その第一弾が《杉山映子 365日の集積展》です。

杉山さんは 湯河原出身 現在 湯河原美術協会副会長をされています

 

 

 

 

スペースの関係で ぶたのしっぽの企画展に参加時は 小さな作品出展が多い杉山さんですが 本来は 毎年1年をかけ 壁いっぱいに飾られる大きな作品を手がけています。

今回は その集大成の展示を見ることができました。

そのパワフルな作品は 圧倒されるばかりでした。

美術館内と言うことで 作品の撮影は控えましたが GW中の4月28日から ぶたのしっぽで杉山さんの個展が開催されるので 是非 足を運ばれてみてください。

 

 

 

 

湯河原美術館の現代作家展は この後 2つが開催されます。

《はっ・とび2展》

 

 

 

 

 

《Kima  Ridgeway展 ~閑けさの中に~》

 

 

 

 

 

湯河原美術館は 湯河原ゆかりの作家さん達の作品を展示していますが メインは平松礼二館。

館内には 公開アトリエも設置されています。

(作品画像は 美術館のパンフレットからお借りしました)

 

 

 

 

 

常設館では 3ヶ月毎に入れ替えて 湯河原ゆかりの作家さんの作品を展示しています。

(作品画像は 美術館のパンフレットからお借りしました)

 

 

三宅克己 《相州真鶴港全景》

 

 

 

竹内栖鳳 《宇佐幾》

 

 

 

矢部友衛 《労働者》

 

 

 

安井曾太郎 《赤き端の見える風景》

 

 

 

館内には展示の他 お楽しみも満載です。

足湯があるオープンテラスと ミュージアムカフェ

 

 

 

ミュージアムショップでは オリジナル商品や 湯河原ゆかりの作家さん達の作品も販売されています。

 

 

 

私も何度かお邪魔した 型染工房 たかださんの作品も販売されていました。

 

 

 

今回 私がお持帰りしたのは 小さなのファイルと 大谷まやさんのポストカード

 

 

 

 

元旅館だった湯河原美術館は 庭園も設置され 美術館に入場しなくても 四季折々の散策を楽しむことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

私も 駐車場側の入口から 庭園へ。

鬱蒼とした木々の間をくぐると  小さな小さな滝

 

 

 

周囲の石には 苔や水草が 初夏の陽気に輝いていました

 

 

 

 

木々の間を抜けると 手入れの行き届いた庭園が広がります。

 

 

 

モネの睡蓮池

 

 

 

睡蓮の開花には まだ少し早かったけれど 足が長~~いアメンボが のんびりと泳いでいました。

 

 

                 
 
 
池の横の水琴窟からは 心地よい音色が聞こえてきます。
 

 

 

                 

 

 

今の季節 トキワマンサクの花しか咲いていませんでしたが

 

 

 

青紅葉が とてもきれいでしたよ。

 

 

 

 

湯河原美術館は 温泉街の中程に位置した場所にあります。

湯河原には この他に 木村美術館や 人間国宝美術館 今年3月に亡くなったミステリー小説家 西村京太郎記念館などがあります。

 

 

GW中 湯河原温泉にお出かけの方は アートも一緒に楽しまれてはいかがですか~~ウインク?

 

 

さてさて 湯河原へ行った昨日は 久しぶりの1日中気持ちの良い晴天の日

こんな日に 私が美術館だけで帰るわけが無く あちこち湯河原を楽しんできました。

明日以降 また湯河原1人ドライブを ご案内しますね。