小春日和が続いた先週は身近な所を歩くことが多い日々でした。
当たり前の風景が新鮮に見えたり 思いがけない物に会ったり 何気ないことが嬉しく感じるようになったのは 年を重ねたせいかしら・・・
信号待ちで 道路脇の街路樹を見ると 手入れをするのか 木に登って作業をする方が・・・
団地の庭で すっかり色づいたケヤキの木
ケヤキが葉を落とす足下で 芝生の手入れをする姿・・・
この団地の広い庭は 芝生が敷き詰められていますが よく手入れがされていて 草がはびこることがありません。
こうやって いつも丁寧に手入れをされている方がいるんです。
間もなく散りゆく真っ赤な桜の葉。
オー・ヘンリーの短編小説 最後の一葉が頭をよぎりました。
梅の花と同じ頃に咲き出すイメージを持っているボケの花ですが ここのボケは毎年咲き出すのが早いんです。
でも 今年は どこも花の季節がずれているようで いつにも増して 11月の初めから花がほころび始めました。
今頃から咲き出すボケは 春先に咲くボケとは種類が違う 《寒木瓜》と呼ばれる種類だそうですね。
《先駆者》《指導者》《退屈》《平凡》《早熟》《熱情》《魅惑的な恋》《妖精の輝き》etc...と 沢山の花言葉を持つ木瓜ですが 《妖精の輝き》という花言葉 一押しかもしれません。
今年は 何度咲きをしたかわからないほど 何度も花を咲かせている緑地のつるバラ。
花の隣で 赤い実も・・・
リコリスもシロバナネムノキ(白花合歓木)も 季節を間違えているようです。
終盤を迎えたシュウメイギク。
やっぱり白のシュウメイギクは 清楚でいいね
ピンクの星形の花は ツルバキア
お向かいさんの 嵯峨菊も満開になりました。
実家の前の松林には 椿やサザンカの木が沢山自生しています。
只今 椿より一足早く サザンカが咲き出して これから春先まで楽しめますね。
ビワの木は 来年の夏に向けての準備が始まりました。
民家の庭先で 見つけた銀杏。
実家の庭では 今年はツワブキやホトトギスが沢山増えて花を付けていますが 夏の間にバッタに食べられ 葉がボロボロ・・・・
ねぐらに帰る前に 大集合するカラスたち。
こうやって 当たり前の穏やかな時間を過ごせる日々が続きますように🙏。