妙圓寺の夏の庭 | 風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

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~作品展 ものつくりをする仲間達 ギャラリー ショップ~
  大好きなもの 日頃の様子を気ままにご紹介します。

7月初めに蓮が咲き始めた妙圓寺

その後 見に行かれないまま1ヶ月が経ちました。

もうすっかり花は終わってしまったかと思っていましたが 紅白の蓮の花が咲き揃っていました

 

猛暑続きのギラギラ太陽が照りつける 午後1時

蓮の花には かわいそうな環境でしたが それでも十分楽しめました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

散り際だって アートの世界

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蓮の他にも 妙圓寺のお庭には 夏の花も静かに咲いています。

 

お盆飾りに使うため 精霊花 盆花の別名がある ミソハギ

ミソハギは 祭事やお盆の禊ぎに使うことから 《禊萩(ミソギハギ)》 湿地を好むことから《溝萩(ミゾハギ)》とも呼ばれるそうです。

実家が空き家になってから お墓参りに行くだけでお盆飾りはしなくなりましたが かつては 住職がお盆のお経を上げに来てくださると 器に入った水をミソハギの穂先に付けて 穢れを祓うように水を撒く仕草をしていたはず・・・

 

 

 

お盆に供えるほうずきも赤い実を付けていました。

ほおずきは お盆に帰ってくるご先祖様が道に迷わないようにするための盆提灯に見立てた物です

 

 

 

ヤブラン

 

 

 

これは キャンドル系のケイトウ・・・はてなマーク

 

 

 

シュウカイドウ

 

 

 

 

親指の第一関節くらいの緑の実 これは何でしょうね。

 

 

 

 

池の周りには 早くもホトトギスも 咲いていました。

 

 

 

山門前の川岸では ドライフラワーになりかけた アナベルがまだまだ美しさを放っています。

 

 

 

秋の七草 オミナエシも咲いているので 川沿いで 探してみてくださいね。

 

 

 

この日 私が行った時には 参拝者は 私1人

帰るときになって 2組のご夫婦がいらしていました。

まだまだ暑い日が続きますが 日陰が多い 妙圓寺の小さな庭 ちょこっと散歩にはぴったりですよ。