雨上がりの報徳二宮神社 | 風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

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~作品展 ものつくりをする仲間達 ギャラリー ショップ~
  大好きなもの 日頃の様子を気ままにご紹介します。

小田原城でお堀の蓮を見た後 この日 最後の目的地 報徳二宮神社へ。

意外と知られていませんが かつて どこの学校でも見られた銅像のモデル 二宮金次郎(二宮尊徳の幼名)は 小田原出身。

小田急線富水駅近くに現在も生家が残っています。

何度か生家も行っていますが なぜだか画像が残っておらず 去年 湘南の還暦キャンディーズで 立ち寄った時の花月さんのブログからお借りしました。

 

 

 

 

報徳二宮神社は 1891年に亡くなった尊徳を祭神として祀った 比較的新しい神社です。

 

 

 

 

今まで知らなかったのですが 二宮尊徳を祀った神社は 栃木県にもあるのですね。

 

 

 

小田原城の蓮のお堀のすぐそばにあるのは 大きな一の鳥居。

平成26年に 神社の創建120年を記念して作られた物。

 

 

 

鳥居の材料の大杉はかつての小田原城主が植えたとされる樹齢300年 高さ35m 直径1m以上の木材を伐採して作られました。

 

 

 

 

 

 

一の鳥居の奥に見える鬱蒼とした森に入ると 二ノ鳥居。

 

 

 

前回行った時には 紅葉まっただ中の時期でしたが

 

   

 

 

梅雨まっただ中の今 しっとり雨に濡れた鎮守の森は ノウゼンカズラやムクゲも咲き マイナスイオンたっぷりです。

 

 

 

 

 

本殿前の三の鳥居

 

 

 

苔むした狛犬たち

 

 

 

 

三の鳥居をくぐると 見覚えのある金次郎像と 晩年の尊徳像が並んでいます。

昭和天皇の即位に合わせ 1000体が作られて 全国の学校に寄贈された金次郎像ですが 戦時中 供出されて 現存するのはこの1体だけなんだとか・・・。

 

          

 

                 

 

大人になっても 勤勉な尊徳さん           

 

 

 

   

 

まずは本殿で コロナが終息し 1日も早く安心にイベントが開催できることをお願いしました。

 

 

 

 

報徳二宮神社の社紋は《丸に木瓜》

木瓜は 鳥の巣が卵を包んでいる形や 蜂の巣をかたどった物 または瓜を輪切りにした物を図案化した紋所です。

 

 

 

 

お参りの後は 恒例のおみくじ。

去年の今頃から 今年初めまで 驚異的に 連続6回大吉のおみくじを引きましたが その後引いたおみくじ結果は 下降の一途。

今度こそはと手を合わせながら引いたおみくじは なんと番号は違うのに 一緒に引いたくらちさんと2人揃って凶ガーン叫びえーんショック!!!!!!!

金次郎さんも泣いています。

 

 

 

中身も惨憺たる結果でした。

 

 

 

願い事も金運も 旅行もバツレッド

吉の方角は東だし(報徳二宮神社は 西方向) ここへ来る前に 真っ黒なカラスのようなドバトに囲まれたし・・・・

これが凶の原因か・・・はてなマーク

いや もしかしたら この日最初に立ち寄ったぶたのしっぽで ポストカード展の在廊当番だった花月さんを置いてきちゃったから・・・はてなマーク

花月さん 今度は 湘南還暦キャンディーズ3人揃って お参りしようね!

 

 

 

裏を見ると 結果が悪いときにはお祓箱にと書いてあるので

 

 

 

 

丁重に手を合わせ 入れさせていただきました。

 

 

 

くらちさんのおみくじも お祓箱行です。

 

 

 

後日 くらちさんから聞いたのですが お正月に報徳二宮神社で 大凶を2回続けて引いた方がいらしたとか・・・・

神社も色々 凶のおみくじが多いところもあると聞いていますが 正にここもそうかもしれません。

まあ、今回は お正月じゃ無かったし 大凶でも無かったから 良しとしますか・・・・。

これも 《人生は甘く無い!!人を頼らず 努力せい!!》という金次郎さんの教えでしょうかね・・・ガーン

 

さて 次回 報徳二宮神社にお参りした時に おみくじリベンジはどうするかが問題ですにひひ