昭和の風景 | 風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

~作品展 ものつくりをする仲間達 ギャラリー ショップ~
  大好きなもの 日頃の様子を気ままにご紹介します。

ブロ友さんが お母様のために購入された本を紹介していたのを見て 面白そうだったので ヤフオクを検索。

ラッキーにも1冊ヒットし 早速購入しました。

 

 

昭和の家事 母たちのくらし  小泉和子著 河出書房新社

                    2010年  ¥1600+税

 

 

 

 

 

内容は 食べ物 着る物 住まいと大きく3つに分けられ 多くの写真入りで 解説されています。

 

食べ物編

 

 

 

おこわを炊く

 

 

 

着る物編

 

 

 

洗い張りの支度

 

 

 

去年 風遊花展用に作ったタペストリーに 洗い張りの様子を表現しました。

これは 子供の頃(昭和30年代後半) 祖父の家に庭で見ていた風景そのものです

 

 

 

 

 

かいまき布団も型紙付きで 作り方も図解で掲載されています。

 

 

 

かいまき布団は 冬の間 とても暖かいですよね~~。

わが家では 父だけが特権のように かいまき布団を使っていました。

 

こちらは以前作った 内藤乃武子さんの本を参考にして作った かいまき人形

 

 

 

こちらは かいまきの掛布団をは作らなかったけれど お昼寝三つ子の這い子人形。

 

 

 

この子達に持たせた持ち物 ピンセットを使って製作。

 

折り鶴は 3cm角の千代紙を折りました。

 

 

 

 

 

お人形の髪の毛は リリアンの糸をほぐした物

 

 

 

住まい編

 

 

 

 

去年還暦を迎えた私は 大人になるまでの30年間 昭和の時代に過ごしました。

私という人間が 形成された時代は 正に昭和ですよね。

そのためか 昭和関連の本を見ると 懐かしくてついつい買ってしまいます。

こちらが その中でも 気に入りの本

 

 

昭和を生きた道具たち   イラスト 中林啓治  文 岩井宏實  

                  河出書房新社

                  2005年  ¥1200+税

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昭和こども図鑑 20年代 30年代 40年代の昭和こども図鑑

           文 奥成達    絵 ながたはるみ   ポプラ社

           2001年  ¥1600+税

 

 

 

母さんの小さかったとき   文 越智登代子   絵  ながたはるみ  

                  福音社書店  1988年  ¥1100  

この本のシリーズには 《父さんの小さかったとき》という本も出版されています。

 

           

 

われら腕白小僧 -昭和のこどもたちー   

             人形制作 石井美千子   写真  井上一

             小学館  2000年 ¥1600+税

 

 

 

今年 令和2年(2020年)は 昭和95年だそうです。

5年後の2025年は 昭和100年になるんですね。

 

私が小学3年生だった昭和43年は 《明治百年》に当たる年で お祝いムードで 記念式典などが行われていたのを 子供心にうっすら覚えています。

当時は 「明治100年か・・・ ずいぶん昔の事よね・・・」と思っていましたが あと5年すれば 昭和も100年になるとは・・・・

きっと若い人たちは 当時の私のように ずいぶん昔の事よね・・・と思うのでしょうね。

わが家の息子たち2人も 昭和の時代を知らない 平成生まれです。

多分 あと5年は 私も生きている予定なので 昭和100年の年には 昭和をひそかに懐かしんでみたいと思います。

それとも 日頃からお世話になっているお仲間作家さんたちは 同年代がほとんどなので 昭和生まれの女子会パーティーで盛り上がろうか~~~にひひビックリマーク