おめでたい時に着るよく着物として よくデザインされるのが鳳凰の図柄です。
以前にも 手持ちの鳳凰柄の古布をご紹介しながら鳳凰のプロフィール(リンクあり)をご紹介しました。
今まで 手持ちの布は 地味な色合いのものが多かったのですが 今回 新たに手に入れたのは とても鮮やかで 優し気な鳳凰の古布。
早春から春までの花が散りばめられた赤い地色に 向かい合わせの鳳凰が描かれています。
色合いからすると 若い女の子が着るためにデザインされた錦紗ですが 赤地に描かれた鳳凰は まるで火の鳥の様・・・。
鳳凰の周囲には 松 梅 桜 橘などが 色鮮やかにちりばめられています。
鳳凰は 上下対象に 2種類。
鳳凰は 雌雄で一対で描かれるそうですが どちらが雄♂かしら・・・・?
羽や尾羽は やさしい色合いで描かれ とても優しい表情の鳳凰です。
羽の模様に描かれた花模様も 鳳凰の優しさを演出しています
女の子の晴れ着として作られた着物 どんな子が着ていたのかしら・・・・
あと40年若ければ 着てみたかったな~~~~。