ギャラリーそらのあいだで開催された 志村正之さんのはにわワークショップに参加してきました。
こちらが1体分の土
道具の1つとして用意されたコイン 何に使うと思いますか~~
この上に板を乗せ
クルクル回せば 即席轆轤(ろくろ)に早変わり~~
まずは 志村さんが作り方を伝授。
円形の皿状にのばした土の上に ひも状にした土を積み重ねて 胴体を作ります。
頭に蓋をすると 胴体が出来上がり。
ここまでの段階で 太っちょの子 スリムな子 それぞれの個性が垣間見れますが 飾りつけをするともっと個性が炸裂。
猫ちゃんみたいな子
お人形を作る時にもよく言われることですが 顔があるものを作ると 作者に似るって本当でした~~。
こちらのはにわ 男性が作ったのですが 誰が作ったかすぐわかるほど作者に瓜ふたつ
参加者全員 同じ分量の粘土で作った埴輪ですが こちらは 2人の子連れになりました
実は私 子供の頃から 粘土細工が大の苦手。
胴体の土台が出来上がった時には 飾りつけ用の粘土があと僅か・・・
腕も 髪飾りのリボンや 可愛い髷(まげ)も作れず ごまかし作戦 苦肉の策が登場
和菓子の型で作った花を髪飾り代わりに 腕は手のひらだけ作って ヤッホーはにわになりました。。
はにわの用途も それぞれ個性が現れました。
頭の後ろに穴をあけ 花生けにした方 胸にポケットを付け 底に水抜き穴を開け 多肉植物の鉢にした方・・・。
私は キャンドル入れて灯りにしたかったので 底板をカット。
今まで使っていたキャンドルカバーは 酸欠ですぐ炎が消えてしまうので 消えない方法を教えていただくと 下の方に大きな空気穴を開けると良いとのこと。
持って行ったうさぎのクッキー型で 空気穴をつくったのですが
くりぬいた場所の土が厚く 穴の形が歪んじゃいました~~。
やっぱり 私は 粘土細工が下手だと実感
今回のワークショップは 午前と午後 各6名ずつが参加 総勢12体のはにわが出来上がりました。
製作途中の様子は そらのあいだのブログ(リンクあり)で紹介されています。
出来上がったはにわたちは 10月末に志村さんの陶房 時光窯で 登り窯に入り 完成となります。
窯入れと窯出しの日は 参加者もお邪魔できるとのこと 今からとても楽しみです。
はにわ作りの後は みんなでおやつ。
ギャラリーに隣接するアメイズコーヒーハウスさんの美味しいコーヒーと 丹沢講房さんのスイーツ。
このスイーツ とてもおしゃれなんですよ。
生クリームと2層になったチョコレートムースを地層に見立て
袋に入っている土偶クッキーと砕いたシナモンクランブルと乗せ シャベルスプーンを添えると 土偶の発掘現場が出来上がり~~~
とっても楽しく 美味しい3時間でした