小田原の ギャラリーそらのあいだで始まっている 松田の時光窯 志村正之さんの《はにわとどうぐのもりで涼を楽しむ》に行ってきました。
夏休み中の土曜日だったため 箱根へ向かう高速の渋滞
を避け 山越えドライブ
で会場に向かうと 早くも秋の気配
を発見
これから少しずつ涼しくなるかしら・・・
そらのあいだでは テラス一杯に埴輪たちがお出迎え。
普段 涼しい山の上で下界を見下ろしている埴輪たち
ですが、街中のテラスでも その存在感は圧巻です
。
中には 暑さに耐えかねて 池の中で水浴びしている子もいましたが 炎天下で熱中症にならないように気を付けてね。
私が撮った写真じゃ なかなかカッコよさが伝わりませんが そらのあいだのブログ(リンクあり)にも埴輪たち
の写真が掲載されているので ご覧ください。
現在 東京国立博物館で縄文展(リンクあり)が開催されていますが そらのあいだの室内にも 土偶たちがにらみを利かせています
中には ピグモンみたいに可愛い子も・・・
並んだ土偶は 遮光器土偶(リンクあり)の仲間ですね。
会場の中央には 登り窯で焼かれた パワフルな器たちも展示されています。
この1年 バタバタしている日が多く 欠かさず行っていた時光窯のイベントに行かれずにいましたが 昨日は 在廊されていた志村さんとも久しぶりにお会いでき 気づいたら3時間が経過・・・。
大変お邪魔しました。
志村さんは 会期中は 土・日曜日のみ在廊予定。
とても気さくで 魅力たっぷりな方なので 会場に行かれたら 是非 おしゃべりも楽しんでください。
18日(土)には 志村さんのご指導により 埴輪作りのワークショップも開催されます。
用意される800gの土を使い 埴輪を1つ作れます。
当日 会場で形を作った後 10月末頃 時光窯で焼成、その後の受け渡しとなります。
ワークショップに参加された方で ご希望の方は 窯入れの見学も可能という特典付き。
もちろん 私も申し込みしてきました。
まだ定員まで 少し余裕があるようなので 一緒に埴輪を作りませんか~~
この日 お持ち帰りしたのは 何と併せても似合いそうな シンプルな焼き締めの角皿。
表面に就いた5つの〇い模様は 焼成の時に 上に乗せた器とくっつかないように置いた貝殻の跡。
そして 丹沢講房さんの土偶のクッキー
ほらほら タグにも土偶のスタンプ付き
このスタンプと土偶のクッキー型 開催中の縄文展に行って調達してきたそうです。
帰宅後 志村さんの器で お茶時間。
初めて時光窯にお邪魔した時に連れ帰った 我が家のハニコ香炉に 灯りをともし 不思議な空間と時間を楽しみました。