パンの耳 | 風遊花(ふうか)~古布とうさぎとお雛様~

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~作品展 ものつくりをする仲間達 ギャラリー ショップ~
  大好きなもの 日頃の様子を気ままにご紹介します。

先月のリニューアルオープン以来 時々立ち寄る大磯の パンの蔵。

 

 

 

 

早めの時間に行くと 食パン食パンの耳の詰め合わせが 1袋¥50で売っています。

 

 

 

真っ白なフカフカ食パンが美味しいのはもちろんですが 美味しさがギュッと詰まったパンの耳 大好きなんですにひひ

 

子供の頃は サンドイッチたまごサンド☆を作った時に 切り落としたパンの耳を油でカリっと揚げて お砂糖砂糖や塩塩をまぶしたおやつをよく食べました。

昭和の時代の残り物定番おやつだったような記憶があります。

 

息子たちが小さかった頃 近所のパン屋さんでパンバケットクロワッサンパンを買うと 《ご自由にお持ちください》と書かれたパンの耳の袋詰めをいただいてきて 息子たちにも同じおやつをよく作っていました。

 

当時 我が家は 息子たちの友達のたまり場。

放課後 長男 次男それぞれの友達5~6人が集まると 男の子ばかり10人以上が集合。

2階の子供部屋の床が抜けるのではないかと思うほどの賑やかさ。

そんな時に よくドーナツベーグルやパンの耳を揚げたおやつを作りました。

 

そうそう そういえば 息子と一緒にパン屋さんに行ったある日 すでにパンの耳は品切れ・・・・

それを見た息子が すかさず 「お母さん 今日はパンの耳が無いよ~~!!」と大声で一言。

パン屋さんも 周囲のお客さんも爆笑でした。

あのね 目的はパンを買う事!! 耳をもらいに行ったんじゃないんだけどね・・・・ガーン!!

 

 

パンの蔵で買ってきた耳の袋詰めには 全粒粉食パンや ローズマリーローズマリー入りお茶パンなどの耳の入っていました。

 

 

 

美味しさがギュ~~と詰まり 歯ごたえがあるパンの耳は たっぷりジャムを付けたり カリカリに焼いて バターを付けていただきましたが 一部はさいの目に切り 油でカリっと揚げて スープ用のクルトンを作りました。

 

 

 

カリカリ シャリシャリ 冷たいスープカップスープに添えて食べています。

 

 

 

今回はスープ用カップスープに作ったので 味付けはしませんでしたが シーザーサラダサラダ用にする時には 揚げたての時ハーブソルトや ガーリックパウダーニンニクで味付けすると美味しいです。

 

カリカリのまま 日持ちさせたい時には 一工夫。

 

クルトン作りのためだけに たっぷりの揚げ油はもったいないので フライパンフライパンに 多めに油を敷き 炒め揚げ。

良い色がつき始めたら 余分な油をキッチンペーパーで吸い取りながら から煎りします。

揚げたあと 何回かキッチンペーパーを変えて よく油をきって 冷めたらキッチンペーパーに包んで 密封容器に入れれば数日間日持ちします。

 

美味しい手作りクルトン 是非 お試しあれ~~

 

あっ、そうそう 今回は ケチってパンの耳で作りましたが 日にちが経ってしまった食パン食パンで作れば もっと上等なクルトン作れますニコニコ