こんばんは、香澄真樹那です。 記事の日付は結婚準備をした当初の物にしていますが、ソロフォトウェディングをしていて同じような内容のブログを探していると結婚準備系のブログに多々辿り着きましたのでそれならと言う事で私が貯蓄無しから始めた装束婚に関して2代目ブログからの再編集で掲載したら良いのかなと感じました。

 

もう、挙式して9年以上の年月が経過していて私が結婚式を挙げた2015年当時と現在の結婚式の流行も違って来ていると思いますが、衣装の持ち込み、特に平安装束の持ち込み等での何らかの情報が提供出来れば良いかなと思っています。

 

今回の記事も平安装束の持ち込みとは直接的な関係のある物になっています。 長らくどうするかで迷っていた披露宴の場で持参する平安装束用のブーケが完成したと言う事で参考資料的な意味も兼ねて掲載させて頂きます。

 

平安装束で実際に使われるのが檜扇であると言う事で檜扇をブーケに見立てるような感じにしたいと思っていましたが、予算的な面で挫折して結果的には舞扇に造花を飾る形での舞扇型のブーケを作る事にしました。

 

使う花は季節に合わせて、紫色系で纏めてみる事にして差し色として白色の花や桃色系の花を入れて見る事になりました。 この時には花材の知識が乏しく、ダイソーと言った100円均一の店舗でも季節に合わせた花が大量に販売される前の時代でしたので通販サイトで造花の花材を注文しましたがその事もあって季節感に合う花材を揃える事が出来なかった形になります。

 

 

こちらが舞扇型のブーケになります。 左側の紐が2色になっている物は私が持つ披露宴の本番用のブーケで右側の物がブーケプルズ用の贈答用のブーケになります。 ほぼ同じ形で作りましたが、披露宴の本番用のブーケの基となる舞扇は1尺の大きさの物で、贈答用のブーケの基となる舞扇は9.5寸の大きさの物になっています。

 

 

こちらのブーケこそが披露宴の本番で持つブーケになります。 舞扇に花材を派手に盛り付けての物でしたが、冬の時期には無いであろうカラーの花があったりしてこの点では花材の季節感が行き渡っていなかったのかなと感じさせられました。 冬と言うよりも正月の花と言う事で考えていたらそれらしき物が作られていたのかもしれません。

 

 

こちらがブーケプルズで使用する贈答用のブーケになります。 披露宴の当日に紐を使って大人の女性の友人の招待客の方で引いて頂く形の物になります。 本番用のブーケよりも少し小さい形ですが雰囲気は似ているような物にしています。

 

こちらの記事を書いている2024年の現在であるのなら、同じ舞扇型のブーケを作るにしてももっとシンプルなデザインの物を選んでいましたが、2014年の当時では派手にしたいと言う意識があったのかなと思いましたね。

 

少し前の記事で書いている舞扇型のミニブーケの事を書きましたが、実際に私が手作りしたブーケは4個ある形になります。 披露宴の本番用のブーケと贈答用のブーケと舞扇型のミニブーケが2個の4個の扱いになっています。

 

ミニブーケを合わせて4個のブーケを作るのに掛かった費用が約40000円でしたが、舞扇の値段は上がっているにしても造花の花材の値段は下がっているだけにこちらの記事を書いている2024年の現在であるのならもっと安く作っていた物であろうかなと思います。