夜分に失礼いたします、香澄真樹那です。 2024年5月の下旬にスレッズでRAW形式での撮影や現像に関して書いていると30件前後のコメントを頂いて2024年6月に入ってからは機材を持って出掛ける風景写真や花の写真はなるべくRAW形式での撮影をしている形になっています。

 

先日、2024年6月8日も日比谷公園に出掛けて百合と紫陽花を撮影していましたが、RAW形式で撮影をして現像をしていましたがいざ現像の作業が出来た写真を見ていると何処か鮮明過ぎると感じさせられるような写真も見る事になりました。

 

色も綺麗に出ているのですが、画像の処理の面で肉眼で見えない範囲の物まで鮮明に現像されてしまってかりかりの質感になってしまっている物も出ていると言われるとそのような感じになります。 色鮮やかで綺麗な写真までは良いとして画像の処理の面でまだ行き過ぎた所があるのかなと思いました。

 

私が持っている機材が2023年に発売された新しい映像エンジンが搭載されていて機材で記憶される写真が余りにも綺麗に残り過ぎてしまっているのかなと言うのがありました。 JPEG形式での撮影をしている時点では単に鮮やかで綺麗な写真の範囲ではありましたが、RAW形式で撮影をして色味の詳細の調整をして現像の作業をするといざ完成した写真はと言われると何処か鮮明過ぎると思う事があります。

 

 

写真がその日比谷公園で撮影をした百合の花の写真ですが、百合の花は比較的彩度の面では柔らかい物ではありますが、それでも茎や花びらの脈の部分がくっきりと出過ぎているのかなと感じさせられました。 この時は紫陽花の写真も撮影しましたが、紫陽花は彩度があるだけに色がここまで鮮やかに仕上がるのかなとも思わせられるような仕上がりになりました。

 

花の写真、花に望遠を効かせて撮影すると言う事自体は私が現役の大学生の時代である25年以上前からしていた事なのですが、その時代のフィルムカメラでの撮影の場合は気に入った写真を現像店の4切りのプリントのクーポンを使って大きな写真の形で手に入れる事がありましたが、写真の鮮明さで言われるとその当時の写真の何倍も鮮明になっていると言いますかそのような形になります。

 

機材がAPS-Cの2400万画素のミラーレス一眼であると言う事で写真もそれに合わせて大きな物になりますが、背景が綺麗にボケると言う事までは良いとして花の質感が余りにも鮮明に出過ぎている所があるのかなと思いました。

 

少しでも良い写真を撮影したいと言う事で2017年発売のAPS-Cサイズのイメージセンサーが搭載されたコンデジから2023年発売のミラーレス一眼にメインの機材が変わっているのですが、自然な感じの写真と言う意味では2000年代から2010年頃までに発売されたような画素数の小さなオールドデジタル一眼レフのカメラの方が良いのかなとも感じさせられました。

 

私が所持している機材では600万画素のオールドデジタル一眼レフの機材も所持しているだけに同じような風景をRAW形式で撮影をして現像の作業をして画質の違いの確認をしてみたいです。

 

カメラの趣味に本格的に嵌り込んでいる人は別としても現在はと言われると風景写真の撮影をしていて9割近い方はスマートフォンでの撮影で残りの1割の中でもコンデジを所持されている方もいますので一眼勢と言う意味では1パーセントから2パーセント程度でしょうか。

 

現状、デジタル一眼レフやミラーレス一眼がスマートフォンよりも優れている所が望遠を効かせての撮影で近接での撮影や超広角での撮影の場合ではむしろスマートフォンの方が優れている所もあります。

 

私はカメラの趣味が高じて一眼勢になりましたが、今回使用したミラーレス一眼デジカメやサブのデジカメとして使用しているオールドデジタル一眼レフで撮影をしていると一般の方には凄い機材を持っていると思われてしまって目立ってしまうのがどうかなとは感じさせられます。 どちらの機材でも標準レンズではない物を付けていますのでそれがさらに目立っている所があるのかなと思いました。