夜分に失礼いたします、香澄真樹那です。 先日、久し振りに時代行列への参加で知り合った方から頂いた写真を見返す事にしました。

 

私自身が参加をした時代行列ではないその知り合いの方が参加をしてその方が被写体になられていた写真ではありましたが撮影時期としては2001年6月になります。 現在は2024年6月であると言う事で約23年前の写真になりますね。

 

後年になって撮影者の方とも知り合う事が出来ましたが、その方が言われると2003年頃まではフィルム一眼レフカメラを使用しての撮影をフィルムスキャナーで取り込んでおられたと言う事でした。

 

その2001年6月に撮影された写真を見ていると、現在の若年層の方が言われる所のエモいと言われている写真の表現その物になっているのかなと思いました。 フィルムカメラ特有の解像度の粗さや不鮮明さがあって色の出方も何処かのっぺりとしていて現在のミラーレス一眼デジカメで撮影したような高精細の画とは対照的な物になっています。

 

私がいくら古いデジカメを使って撮影をしてもエモさとは違う何処と無く芸術的な作風になっている状態になってしまいますがそうではない、本当に若年層の方が言われているエモいと言う画の仕上がりになっていると言いますでしょうか、これがエモい写真の教科書のような写真である事を感じさせられました。

 

そのエモい写真その物は私以外の知り合いの方や他の参加者の方が写られているので肖像権的な面で掲載出来ませんが、同じ撮影者の方が2003年3月に撮影された私の写真を紹介させて頂きたいと思います。

 

 

写真がその2003年3月に開催された「あいの土山斎王群行」での配役紹介の場で撮影して頂いた物ですが、この当時はまだ撮影者の方との面識がなくて一参加者として画に収めて頂いたと言う事で1枚だけ撮影されていた物になります。 2003年であると言う事で21年前の写真になります。 21年前ですので私がまだ25歳の頃になります。

 

撮影者の方に聞いてみるとフィルム一眼レフカメラでの撮影でフィルムスキャナーを用いてスキャニングされた物であると言う事を教えて頂きましたが、フィルムカメラならではのざらつきや不鮮明さ、正対していない構図、くすんでのっぺりとした色と言い、現在の若年層の方が言われている所の平成レトロ的なエモい写真になっているのかなと言うのがありました。

 

画素数も150万画素と言う感じで私が所持しているキヤノンのEOSR50の16分の1の画素数ですが、2003年の当時ではフィルムカメラのデジタルデータはと言われると150万画素前後が基本的な物ですのでその当時では一般的な画質の物であるのかなと思いました。

 

エモい写真を撮影してみたい所ではありますが、現在の機材では普通に撮影をする分には綺麗な写真になる為に2010年以前に発売されたようなオールドコンデジに人気が集中するのですが、私も機材が壊れていなければそう言った機材を実家に取りに行ってミラーレス一眼デジカメとはまた違う写真を撮影してみたかったです。