こんにちは、香澄真樹那です。 華流衣装、漢服もそれと関連している物になりますが、最初に出会ったきっかけは2000年前後にとある中国歴史ドラマの登場人物のレプリカ衣装を持たれている個人の方がいてその方に見せて頂くだけで良いと思ってその方とメールでやり取りをしてその方の家を訪問したのがそもそものきっかけになります。

 

本当に見せて頂くだけ、実物大の人が着ている姿を見るだけで良いと思っていましたが、幸運な事に私もその衣装を試着させて頂いて写真を数枚撮影して頂く事になりました。

 

その時の写真は当時はパソコンの容量が少なかったと言う事もあってROMに衣装体験に絡めてのデータを移してからはパソコンからは消去してしまって現在、すぐにデータを取り出す事が出来る状態ではありませんが中国歴史ドラマの皇帝の衣装で、試着させて頂いた私が女性であると言う事でその衣装を持たれていた個人の方には「武則天みたい」と言われた思い出があります。

 

その当時では時代行列系の祭に参加する事が目的であった事と時代衣装を購入するには財力的に厳しい所があって直垂こそは2003年に購入しましたがその後、甲冑を購入したのが2005年と年数が経過してから物になっています。 その当時では日本の時代衣装には興味を出していたのですが、華流衣装や漢服にまでは興味を持つ事が無かった状態ですし、購入するにしても情報が余りにも少ない状態でありました。

 

その個人の方とは疎遠になりましたが、2010年に中国に旅行をする機会があってその時に時間を作って変身写真館に訪問をする事になりました。 その時に華流衣装と再会するようになってからその手の衣装が手に入るのであれば手に入れたいと思うようになりました。

 

 

写真は2010年9月に上海にある萬紅変身写真館さんで体験をした華流衣装ですが、唐朝の漢服を意識しての衣装ではあると聞きましたが、唐朝のそのままの漢服ではない状態です。 ほぼ、10年振りの華流衣装との再会でしたが、この事が私の人生に大きな影響を与える形になりました。

 

その後、2012年頃になって日本でも漢服の通販サイトが登場するようになって色々と注文するようになって自力で衣装を着て撮影するようになりましたが羽織を入れ変えたりしながら複数のパターンで撮影していて華流衣装や漢服に思い切り嵌り込むようになりました。

 

その後は中国で漢服ブームが起こるようになって安くて質の良い漢服がどんどん生産されるようになりましたが、そう言った物を購入しては撮影をして複数のパターンで撮影をして減価償却が出来た時点で関東地方での漢服の活動の拠点としている笑顔変身写真館さんに寄贈してはその店舗のインスタグラムに掲載されている他のお客様の漢服姿の写真を見ながら楽しんでいる状態です。

 

中国歴史ドラマの皇帝の衣装の話に戻しますが、その衣装と良く似た雰囲気の衣装が現在では楽天市場の店舗で15000円前後の値段で購入する事が可能になりました。 約25年の年月で20分の1の値段になった形です。

 

初心に帰ってその皇帝の衣装を購入するか、または別の衣装を購入するかで迷いますが、何らかの機会に華流衣装や漢服の衣装体験や衣装撮影をしてみたいと思っていたりします。 中国の漢服ブームは中国政府の愛国心を育む為の一種の国策ではありますが、時代衣装や民族衣装が好きな私にも影響を与えている物であるのかなと感じさせられました。