衣装体験の概要

体験日:2013年8月15日

時間:12時から12時30分

岩崎ミュージアムさんのドレス体験のルネサンススタイルドレス

体験料金:4000円(不課税・写真代含む)

入場料金:300円(不課税)

衣装の内容について

ルネサンススタイルのドレスを再現してのドレス姿。

ドレス:黒色(11号から17号まで対応)

実際に衣装を着付けられて

2013年8月15日、この前日には別件の用事で東京都内に出掛けていましたが、その用事の後に時間があったと言う事で岩崎ミュージアムさんに立ち寄って洋装のドレスの衣装体験をする事になりました。

 

岩崎ミュージアムさんの最寄駅はと言われるとみなとみらい線の元町・中華街駅の山下公園側の出口になります。 この時は出口を間違えてしまって中華街側の出口を出てしまったのでかなりの回り道をしながら岩崎ミュージアムさんに辿り着く事になりました。

 

岩崎ミュージアムさんに到着したら入口で入場料金を支払って建物の内部に入って受付のカウンターの所でドレスの衣装体験の事をスタッフの方に行って実際に体験するドレスを選ぶ事になります。

 

2010年5月以来、約3年振りの訪問でしたのでどのようなドレスを選べば良いのかで迷いましたが、前回の訪問の時に選んだドレスとは異なる種類の物が着たかったと言う事でルネサンススタイルの黒色のドレスを選ぶ事にしました。 こちらのドレスはサイズ的な面では比較的大きめに作られているようです。

 

 

実際に体験するドレスが決まったらドレスの付属品以外の物と下着がスタッフの方に用意されて、それをスタッフの方が持って着替えの部屋に案内されました。 着替えの部屋はこちらの記事を書いている2024年の現在ではスタジオと兼用されての物になっていると岩崎ミュージアムさんのウェブサイトには書かれてありました。

 

 

着替えの部屋は岩崎ミュージアムさんの展示品が置かれている所の奥にあるますがその場でメイク直しをしてドレスの下着を着てからドレスが着付けられます。 ドレスは一部がこの場で着付けられますが、最終的には撮影をして頂くスタジオで残りの付属品や装飾品の部分が着付けられる形になっています。

 

 

ドレスの本体をスタッフの方に着付けられてからは受付のカウンターの奥にある撮影場所に移動してからドレスの付属品や装飾品が付けられて着付けとしては完成する事になります。 付属品や装飾品も作りが精巧な物になっている印象がありました。

 

 

岩崎ミュージアムさんで体験出来る洋装のドレスのサイズは主に15号サイズまでのフリーサイズですが、一部のドレスではそれ以上の設定のサイズがあってこちらのドレスは大きめに作られていて17号サイズまで入るのかなと感じました。

 

 

ドレスはデザインにもよりますが腰周りの面では余裕のある物もあるのですが、胸周りの面では細めに設定されている物が多いので胸周りを合わせるのが課題でしょうか。 こちらのドレスの場合は胸周りの面では比較的余裕のある物になっています。

 

 

洋装のドレスの衣装体験が可能な場所は色々とありますが、時代衣装のドレスは珍しいのでこちらの岩崎ミュージアムさんの存在はかなり貴重になりますね。 ドレスだけを着るのではなく首飾り等の装飾品も用意されて、ヘッドドレスも存在していますのでかなり本格的な体験になっているのではと思います。 衣装体験の種類は色々とありますが時代衣装のドレスは京都の変身店には無い物ですのでこの点では価値のある物になります。

メイクの設定

 

メイクは予めしてからドレスが着付けられる設定になっています。 その為、宿泊施設で自力でメイクをしてからの訪問になりました。 ドレスの着付けの直前に口紅の塗り直しをする程度の時間はありますが、基本的には予めメイクをしてから訪問する形になっています。

 

 

ヘアセットも同様で予めそれなりの見た目にして訪問する必要があります。 この時には後ろで結んで纏めると言うような地味めのヘアセットをしましたが、洋装のドレスである事を意識してのヘアセットであればどのような物でもある程度の雰囲気になると感じました。

 

 

ドレスの着付けが終わるとヘッドドレスを付けて頂けます。 この時には帽子のような物にヴェールの付いたヘッドドレスが用意されました。 洋装のドレスの衣装体験の場合はヘッドドレスの面では略されている事もありますが、こちらの学術施設の場合はヘッドドレスも含まれての物ですので良心的に感じました。

小道具の設定

 

小道具は選んだドレスによっては用意される事もありますが基本的には無い状態になっている事が多いです。 衣装の設定であるのかこの時には洋傘が撮影用の小道具として貸し出されましたが、基本的には構図を作る時には身振り手振りで作る形になっています。

 

 

洋装に合う小道具としては洋扇でしょうか。 洋扇が嵩張らない小道具ですので持っているのであればそう言った物を持参される事をお勧めします。 日本の時代衣装の場合でも扇系の小道具は嵩張らなくて役に立つ事が多いですが、洋装のドレスの場合でも何等かの小道具があると便利に感じました。

自由撮影

 

最初に用意された小道具を持った状態で実際に選んだ洋装のドレスに合わせられた写真がスタッフの方に1構図撮影されますが、それが終わると約10分の自由撮影の時間があります。 基本的には撮影係の方を連れての自由撮影になりますがこの時は後に夫になる方に撮影をして頂く事になりました。

 

 

やはり、撮影係を連れて行った方が良いですね。 こちらの記事を書いている2024年の現在では撮影用のスタジオの場所が変更されていて、衣装体験の体験者本人しか入る事が出来なくなっているので現在ではスタッフの方にスマートフォンを渡しての撮影の形式に変えられているのかなと思いました。

 

 

この時には撮影係の方を連れての訪問でしたが、約10分の時間で約20枚の撮れ高でしたが、撮影係の方を連れて行くと何かと撮影をして頂くのに便利な物になっているのかなと感じさせられるような内容になりました。

 

現在であるのならスタッフの方にスマートフォンを構えて頂いて、スマートフォン用のBluetoothのリモコンでシャッターを操作しての裏技が使えますがそのような方法が無かったのが時代でしたね。

 

前回の訪問の時と比較したら写真の枚数が多くなったと言う事でこの点では良い内容の衣装体験になりましたが、こちらの岩崎ミュージアムさんのドレスの衣装体験で体験出来る衣装の質が高い、また、このような時代衣装のドレスが体験出来る場所が少ないので希少価値のある衣装体験に感じました。

まとめ

 

久しぶりの洋装のドレスの衣装体験は本当に収穫のある物になりました。 京都の変身店ではないであろう衣装になりますが、このような衣装が多く用意されている学術施設が横浜にあると言うのが京都の変身店に負けない水準の衣装体験であると言う感じでしょうか。

 

洋装のドレス、日本の時代で言えば江戸時代よりも前の時代の設定になりますが、ルネサンススタイルのドレスが体験出来てこの点ではかなりの収穫が得られた衣装体験ではと思った次第です。

 

先述にも書いていますが、時代衣装のドレスはなかなか体験出来ないだけにこちらの岩崎ミュージアムさんに置かれている洋装のドレスの存在は貴重な物になっています。

 

ドレスを着てお姫様体験と言うよりは時代衣装をしっかりと着ていると言う感じに近い衣装体験になりますね。 ドレスを着る事での可愛さを追い求めるよりも時代衣装を着る事での重厚感のある雰囲気が強かったです。

 

こちらの記事を書いている2024年3月の現在では少しずつ体型を絞っていますが、京都の変身店でもこのようなドレスはなかなかお目にかかれないだけに身体を絞ってまた体験出来るように頑張りたいと言う思いが強いです。

 

以上、2013年8月15日に岩崎ミュージアムさんで体験した洋装のドレスの衣装体験の体験記になります。