こんにちは、香澄真樹那です。 明日、2024年2月2日で46歳の誕生日を迎える事になりますが、一般的な人生を歩まれている方の場合は30歳前後で子供が生まれるとして年齢を照らし合わせると高校生の子供がいるような年齢になっています。

 

要するに一般的な46歳の年齢の方の場合は親世代の年齢になっている事が多いと言う感じでしょうか。 私の場合は子供がいなかったと言う事で普段は意識する事がないのですが改めてその位の年齢になっていると言うのが実感させられます。

 

現在の10代から20代の若年層の方では私が20代の時代、要するに2000年代に使っていたコンデジが流行していて、写真の写りが平成レトロ的で面白いと言う事も聞く事になりました。 若年層の方がどのような手段でオールドコンデジを入手されるのかと言われると親世代の方、概ねアラフィフの年齢の方からタダ同然で譲られる事が多くてそれで写真の趣味を楽しまれている場合が多いとの事でした。

 

私の場合はデジカメは撮影枚数がとても多くて2000年から撮影し始めた歴代のデジカメの写真の枚数が200000枚、下手したらそれ以上の枚数になっていて、私のパソコンに取り付けている外付けハードディスクに1TB以上の容量の写真がありますが、その事を実家の弟と話していると「写真の枚数の桁が1つか2つ多い、写真だけでテラの容量があるなんて、プロのカメラマンではあるまいし。」と言われてしまいました。

 

歴代のデジカメも撮影枚数が多くて使い込んで壊れての買い換えになったと言う事で手元にオールドコンデジが殆ど残っていない状態になっています。 一般的な使い方をしている分には撮影枚数が少なめで若年層の子供に譲られる方が多いのですが私の場合は完全に使い尽くした形です。

 

単純に先代のiPhone12miniを所持していた2021年から2023年の2年の間にそれで40000枚以上の写真を撮影していましたが、iPhoneのみでその枚数を撮影していますのでデジカメを含めると本当にどれだけ多くの枚数を撮影しているのかなと思います。

 

私は美大を卒業しているのですがそこで学んでいた事は染織絡みの物ですので、写真に関しては特別な教育を受けた訳では無く、写真に絡めての部活やサークルに入っていた訳でも無いのでほぼ独学で技術を磨いた形になっています。

 

ただ、写真に関しては一種の悩みも出るようになっていてどのように撮影をしても素人写真的な雰囲気に仕上がらず、芸術写真になってしまって現在の若年層の方が言われているようなエモい写真には仕上がって来ない状態になっています。

 

 

写真はオールドコンデジと言うには新しい年式ではありますが、2015年に発売されたキヤノンのコンデジのIXY160で撮影した物ですが、エモい写真と言うよりは芸術写真的な雰囲気に仕上がってしまったのかなと思いました。 トイカメラ風の設定で撮影をしたのですが映画の場面のような仕上がりになってしまいました。 まさにカメラ女子ならぬカメラ女史になっています。

 

エモい写真と言われる仕上がりにしようとも思うと本当に2010年頃までに発売されたようなオールドコンデジを手に入れての物になりますでしょうか。 中古品に関しては巡り合わせ的な要素が大きいので気長に構えて探して行きたいですね。

 

今年の年初に購入したニコンのデジタル一眼レフカメラのD40もメルカリでの巡り合わせの良さでレンズを含めて購入出来ましたのでコンデジの場合でもそう言った美品を見付けての購入をした方が良いのかなと思いました。

 

夫が持っているコンデジがキヤノンのPowershot SX200 ISと言う2009年に発売された物ですので、2009年発売の機種であるのならオールドコンデジの概念に当て嵌まる物ですが夫に言って貸して頂きたいと思っていたりもします。 夫が撮影した写真の方が良い意味で素人写真になっていてエモい写真に仕上がっているような感じがしました。

 

その年代の機種を子供がいたら譲って写真の趣味に入って頂けたらと言うのがありますが、オールドコンデジを見ていると私の年齢が親世代になっていっているのかなと感じさせられる所がありますね。 子供がいないのでそのような親世代的な実感が湧きませんが年齢的にはそのようになっていると言うのを頭の片隅には入れておきたいと思っています。