秩父の定宿である温泉旅館に何度も宿泊しているうちに秩父夜祭の時期に宿泊をして秩父夜祭の見物をしての旅行をしたいと言う事で2022年12月から1年越しで計画していましたが、その後に夫の職場の環境の変化等の紆余曲折がありながらもついにその日を迎える事が出来ました。

 

何故、その温泉旅館にこだわったのかと言われますと、私と夫の共通の趣味である相撲観戦の趣味に通じた温泉旅館になっているからになります。 その温泉旅館の当主の方が元幕内力士で化粧廻しが秩父夜祭の風景の物があってそれに描かれている物が見たかったので旅行を計画する事にしました。

 

宿泊料金が当初よりも高くなったと言う事で予算の見直しと言った事も発生しながらも2023年12月の秩父への旅行が当初の予定通りに計画されましたが、その行程の一つとして池袋駅から西武秩父駅まで特急ラビューちちぶに乗って移動をしたと言う事でその事を書かせて頂こうと思います。

 

今回の旅行は夫との旅行ですのでおひとり様での旅行とは異なっていますが、レンタカー無し、公共交通機関のみを利用しての旅行ですので参考になればと言う思いがあります。

乗車した列車の概要

乗車日:2023年12月3日
時間:9:30→10:53
列車名:西武鉄道池袋線特急ラビューちちぶ
発着駅:池袋発西武秩父行き

乗車区間:池袋→西武秩父
運賃:800円(Suica)

特急券:900円(クレジットカード)

 

 

今回の旅行記はこちらの池袋駅の駅名標の写真から始めさせて頂きたいと思います。 自宅最寄り駅から池袋駅まで移動してからは西武鉄道側の池袋駅に移動して特急のホームに移動した形になっています。 特急は専用のホームになっているのか駅名標でもそれ専用の物になっていて池袋駅の次の駅が所沢駅になっている設定です。 所沢と言われると私の場合は相撲の力士の北勝富士かプロ野球の埼玉西武ライオンズの印象しかありませんがそう言う感じなのでしょうか。

 

 

しばらくすると特急ラビューちちぶの車両が入線してまいりました。 昔からの鉄道ファンの方には賛否ありますが、私は今時のデザインであるこちらのラビューと呼ばれている車両のデザインは好きです。 今時な金属色の車両を生かしての未来的なデザインが好印象です。

 

 

特急ラビューちちぶは車内清掃中ですが車両が新しいのか状態としては良い物になっています。 窓が膝の部分にまで付けられていますが車窓の風景としてはかなり良い物になるのかなと感じさせられます。 このような席の場合は膝が見えるので間違っても脚が見えるような露出度の高い服装での乗車は出来ないです。

 

 

特急ラビューちちぶの座席になります。 これだけの席で特急券の料金が900円ですので良心的と言われると良心的な内容になっています。 昔は700円でしたので値上げはされていますがそれでも関東私鉄の指定席料金の中では安い部類に入っていると思います。 座席とトイレを確保するのに900円で出来るのであれば安い物になります。

 

 

特急ラビューちちぶの方向のLED表示になります。 本当に今時なLEDの表示ですが昔に存在していた方向幕の場合はそれを狙って盗まれる場合もあってなのか技術力が進化しての物なのか今の列車の場合はLED表示が主流になっています。

 

 

特急ラビューちちぶの扉になります。 こちらから乗る事になりました。 金属色の車両の特急列車で今時でお洒落な雰囲気が出ていて好きです。 関東私鉄の指定席の特急列車の車両ではこちらの車両に最も多く乗っているのかなと思います。

 

 

特急ラビューちちぶの座席になります。 私はお洒落で乗り心地が良いと思っているのですが夫は余り好みの座席ではないようで背面を深く作っている分、座面が浅くなっているとかリクライニングをしたらアームレストの部分まで上がると言った所が好きではないと言う意見でした。 私の場合は気にしないのですが気にされる方もいるのかなと思いました。

 

 

列車は順調に東京の都市部から埼玉県の奥地に進んで行きました。 特急列車で西武秩父駅に行く機会が久しぶりであると言う事で余り意識していませんでしたが、1時間30分足らずの時間で池袋駅から西武秩父駅に向かう事が出来るようになっていてもう西武秩父駅が近いのかと感じさせられる事になりました。

 

 

西武秩父駅に到着しました。 今回は特急列車を利用しての移動でしたので特急列車用のホームに到着する事になりました。 特急列車用のホームは何処と無く特別感があると言いますか贅沢な雰囲気に仕上がっているのかなと感じさせられました。

 

 

西武秩父駅の駅名標になります。 特急列車側のホームに行くのは2年半振りの事でしたので懐かしいと思いつつもこの時に撮影をしていなければ次回は何時になるのであろうかと言う事もあって10秒程度の時間を取って撮影をする事にしました。

 

 

西武秩父駅に到着してから見た看板がこちらの「ようこそ秩父へ」と書かれた物になりますが、流石は秩父夜祭の開催日であるのか他の観光客の方が入っていない状態での写真を撮影しようと思うと近い距離からiPhoneの超広角レンズを使用するしか撮影出来ないと言う事もあってその機能を使っての撮影をする事にしました。

 

2023年12月3日の11時の時点で通常の時期の何倍もの観光客の方が来ていたと言う事でこの日は昼食は早めに取ろうと思って西武秩父駅に隣接されている西武秩父駅前温泉祭の湯のフードコートに移動する事にしました。

 

西武秩父駅の設備を撮影しようと思っても観光客の方が多くて撮影をする事をほぼ諦めざるを得ないと言う感じでしょうか。 この時間に昼食を食べていなければ何処で食べたら良いのかが分からなくなる、祭の屋台での飲食になると言う事も考えると早めの時間に飲食店に行く事が正解であったと思いました。

 

次回の記事はこちらになります。