新型コロナウイルスの感染拡大の影響が出ていて2020年3月から2020年6月までの3か月間は旅行に絡めての活動は休止していました。 その後、緊急事態宣言が解除された事もあって2020年7月から旅行に絡めての活動が再開する事になりました。 緊急事態宣言明けであると言う事での旅行の第1弾として2020年7月の山梨県への旅行に出掛ける事にしました。

 

この時には夫との旅行になりますが、夏の時期での温泉旅行であると言う事で緊急事態宣言が明けて間もない時期の山梨県に出掛けてまいりました。 温泉の癒しを求める事と神社や寺院を巡る事が主目的の旅行になりますが、レンタカー無し、公共交通機関を利用しての旅行ですので参考になればと言う思いがあります。

 

前回の記事はこちらになります。

 

 

宿泊施設の概要

宿泊施設名:ホテル千石

山梨県笛吹市石和町川中島545

宿泊したプランの概要

宿泊日:2020年7月24日から2020年7月25日

プランの内容:ご夕食時お飲み物1杯付お得な1泊2食付プラン・2名1室

宿泊料金:23540円

楽天トラベルのクーポンの割引金額:4000円

Go Toトラベルキャンペーンの現金還付:6839円

 

温泉大浴場が撮影禁止であると言う事でその写真はありませんが、ホテル千石の温泉大浴場にて癒される事になりました。 その後は調べ事をしたり少しだけ布団で休んだりして時間を過ごしていました。
 

夕食の時間を18時30分で予約していてその時間までは布団の中で癒されていましたが、夕食の時間が近くなりましたので起きてから1階にある合同お食事処に行く事になりました。 前回、2004年の訪問時は10名の団体での予約でしたので個室宴会場での対応でしたが、今回は夫婦での予約でしたので合同お食事処での対応になったのかなと思いました。

 

 

こちらの壁面に合同お食事処と書かれた紙が貼られていました。 全面的に禁煙なのが嬉しいです。 客室は灰皿が置かれていたと言う事で喫煙室の扱いでしたが、合同お食事処を含めた共用部は禁煙で統一されているのかなと思いました。
 

 

合同お食事処の場所の名前は鳳凰の間と言う名前の大広間になります。 写真はチェックイン後の夕食の準備時間の前に撮影しましたが、テーブルの配置を見ると密にならない内容になっているのかなと感じました。

席の仕様

 

席はおひとり様用のテーブルが人数分置かれての席になっています。 例によって個人名が書かれている貼り紙がありましたので撮影用に貼り紙を外して撮影しています。 おひとり様用のテーブルがエレベーターホールの所にも置かれていて、そこに消毒用アルコールが設置されていましたがおひとり様用のテーブルが汎用されていると言う事がこれで確認出来ました。
 

 

席には和膳が用意されていました。 飲み物は1本無料サービスでしたのでオレンジジュースを注文しました。 私がおひとり様であるのなら酒類を注文しますが、夫は酒類は得意ではなく烏龍茶の注文でしたので、私もソフトドリンクで合わせさせて頂く事にしました。
 

 

鍋物のほうとうになります。 山梨県に来たからには食べたい物になりますが、この場で食べられるとは夢にも思わずでした。 本来は小作に立ち寄ってほうとうを食べる予定でしたが、予定を変更してのこの場でのほうとうとのご対面で嬉しかったです。
 

 

刺身になります。 鮪と鯛と甘海老が用意されました。 このご時世なので、甘海老(アマエビ)とアマビエを聞き間違えてしまう位になっています。 温泉旅館の和膳で良くある刺身三種盛りの見た目になっています。
 

 

オレンジジュースになりますがバヤリースオレンジが用意されました。 バヤリースと言えば沖縄県の印象が強いのですが本土でもあると言われるとあります。 200ml入りの小瓶ではありますが飲み物1本無料サービスの威力は強いです。
 

 

袋に包まれていた物の正体は魚のクリームソース和えでした。 クリームの味が染み付いていてとても美味しい物でした。 クリームとクリームの焦げ感が分かるように写真の明度を調整しましたが私の技術ではこれが限界です。
 

 

小鉢になります。 海老と茎物の野菜と玉子を焼いた物がありました。 こちらも美味しかったですが、海老に掛けられているジュレ状のポン酢が美味しかったです。 ジュレ状のポン酢は一時期大流行していたような感じがしました。
 

 

漬物になります。 昆布は見た目で分かりますが、もう1つの野菜が何であったのかは分からない状態です。 色目的にはキムチに近いのですが、使われている野菜が白菜や大根ではないのでキムチではなく何であったのかと感じさせられます。

 

 

肉になります。 牛肉を煮たような物が出されていました。 牛肉は滅多に食べないので少量でも料理として出されると嬉しいです。 とろけるような牛肉と野菜との味わいが適度な甘みが出ていて美味しかったです。
 

 

吸い物になります。 とろろ昆布と野菜と湯葉で良い味を出しています。 とろろ昆布の吸い物は自宅でも作る事がありますがとろろ昆布と少量の鰹つゆの素を入れてお湯を入れるだけのシンプルな行程なのになぜあれだけ美味しくなるのか不思議ですね。
 

 

煮物になります。 魚卵の包み物とオクラと野菜の煮物が用意されました。 流石は温泉ホテルの料理であるのか色彩的なビジュアルが一般家庭で作られる物と違って綺麗です。 魚卵の包み物の濃厚な味とオクラの粘々感が美味しかったです。
 

 

ご飯になります。 炊き込みご飯でしたが、野菜としらすと豆が具材として使われています。 白飯が苦手ですので個人的には白飯ではない炊き込みご飯として出されたのが嬉しいです。 強いて言えば豆の部分が肉物であればとは思いますがこれはこれで美味しかったです。
 

 

デザートになります。 ムースの上に果物が乗せられています。 デザートと言うよりはお洒落なスイーツに近い物になっていますがこれも美味しく食べる事が出来ました。

 
料理の品数も多くて大満足な夕食でしたが、昼食の量が多かったのでご飯物を食べるのに時間が掛かりました。 この時のサービスとして飲み物1杯が付けられていましたが夫婦での旅行の時には夕食時に飲み物を注文しないのでサービスで頂けたのがとても嬉しかったです。

 
夕食の内容としてはとても良くて、食べてからは休憩をしながら記事を書いていましたが、お腹の状態が落ち着いた頃に再度、温泉大浴場に行きました。
 
その後にも別件の調べ事をして全ての用事が終わったのが0時を過ぎた頃でその時間に眠り始める事になりましたが、下部温泉から石和温泉まで移動で温泉梯子になった大満足な2日目の日程になりました。

 

次回の記事はこちらになります。