変身体験の概要

体験日:2023年3月25日

時間:9時から13時

え・まーさ舞妓館さんの野外散策フォトプランの舞妓

体験料金:25300円(税込)

半かつら追加料金:5500円(税込)

室内撮影全データ入りROM追加料金:13200円(税込)

じゃらんのクーポンによる割引:1800円

変身の内容について

半かつらでの舞妓姿。

着物:桃色

帯:黒色

髪型:おふく(半かつら)

簪:三輪桜

実際に衣装を着付けられて

2023年3月25日、この日はえ・まーさ舞妓館さんにて舞妓の変身体験をしてまいりました。 この時の京都府への旅行はと言われると2泊3日での訪問でしたが、2日目の旅程としてえ・まーさ舞妓館さんにて舞妓の変身体験をする事になりました。 え・まーさ舞妓館へさんの訪問は2020年12月以来で3回目の訪問になります。

 

この時は京都駅の近くの宿泊施設に宿泊していましたが予約時にえ・まーさ舞妓館さんのスタッフの方にメールで「前日は何処の宿泊施設に宿泊されますか」と聞かれて、予約した時点では宿泊施設は決まっていない旨を伝えて、宿泊施設が決まった時点で店舗側に再度のメールをしてそれで店舗への訪問の時間に合わせるような形で宿泊施設まで送迎して頂く事になりました。

 

車にて送迎をして頂いてからえ・まーさ舞妓館さんの店舗の2階の部屋に案内されて半かつらの髪型の内容の確認がされて、モデルの方が写っている着物の見本の写真を見せて頂く事になりましたが、インスタグラムに掲載されていた桃色の着物が気になったと言う事でその着物を見せて頂いてその着物を選ぶ事になりました。

 

 

え・まーさ舞妓館さんの野外散策フォトコースでは以前は祇園新橋や円山公園、東福寺と言った場所が使われていましたが、祇園新橋は婚礼写真や記念撮影のみの午前中の許可制になって、円山公園も2023年4月以降は入場料金と撮影料金が掛かるようになりました。

 

2023年3月の当時では東福寺での撮影は寺院の拝観料金とスタッフの方の付き添いの料金のみで対応されていましたが、この時には婚礼写真の撮影の方が来られていてその場所に行く事が出来ずに、追加料金が掛からない場所で桜の風景が綺麗な所でと聞いていると鴨川の桜並木なら可能であると言う事で鴨川の桜並木が野外でのロケーション撮影の候補地になりました。

 

 

こちらの店舗の着付けはタオルを使用して派手に体型を補正して頂いてから着付けられていきます。 タオルを使用して礼装の着物の補正下着のように付けられて行って、それで、位置が決まったら養生テープで固定してと言う感じでかなりの体型の補正がありました。 着物の着付けの補正でも養生テープを使う事もあるのかなと着付けられていてそのようにも感じましたが実際に着付けられると良い感じで仕上げられていました。 体型の補正の面では記念撮影や婚礼写真の場でも慣れておられるのか短時間で着物の線に合わせられた形に仕上げられました。

 

 

着物は正絹の上質な物になっていて重みのある素材感になっています。 桜の時期で桃色の着物になると桜と同化するかなと思いましたが、結果論的に言えば同系色でも色が微妙に異なっていて背景の中に着物の色が沈むと言う感じにはならなかったです。

 

桃色の着物は牡丹の柄が描かれていますが春の時期でも着られるようになっていて、え・まーさ舞妓館さんのインスタグラムに掲載されているお客様でも春の時期に訪問された方でその着物を選ばれている方がおられました。

 

 

前回の訪問の時には黒紋付の正装の着物でしたので帯は白色の帯になっていてぽっちりと呼ばれる帯留めが無い仕様になっていましたが、今回は通常の舞妓の着物になりましたのでぽっちりがある仕様で着付けられています。

 

桃色の着物に黒色の帯の組み合わせですので色目がかなり派手になるのかなと思いきや黒色の帯は地紋がしっかりと入っていた事もあって想像していたよりも上品な感じに仕上がりました。 この点は流石は老舗呉服店である青江呉服店の作品であるのかなと感じさせられました。

 

 

え・まーさ舞妓館さんの着物は実際に着付けて頂けると正絹の着物であるのかずっしりと重くて重厚感のある物になっています。 髪型はおふくの物を選びましたがえ・まーさ舞妓館さんではおふくの髪型のかつらは半かつらでしかも1台しか置かれていないとスタッフの方にはそのように言われました。

 

良く考えるとえ・まーさ舞妓館さんでの舞妓の変身体験はこれで3回目になりますが、1回目の2016年3月の時もおふくの髪型の半かつらで2回目の2020年12月の時には先笄の髪型の地毛結いでしたので、割れしのぶの髪型の設定では体験していない形になっています。 次回の訪問の時には割れしのぶの半かつらを希望して体験するのも良いのかなと思いました。

 

 

おふくの髪型の設定での舞妓の変身体験ですので刺繍襟は白色の糸がびっしりと刺繍された物が選ばれて、帯揚げの部分も礼装の着物でも良く見られる帯揚げを帯の中に入れる本結びでの仕上げになりました。

 

着付けが終わると簪が付けられておふくの髪型の舞妓の姿としては完成になりますが、簪は桜の時期を意識して4月の設定の三輪桜の物を選びました。 春の時期の簪としては他には菜の花や水仙、ぶらの付いている桜、五郎蝶がありましたが桜の時期でぶらの付いていない簪でと考えていると三輪桜の簪を用意して頂きました。

 

え・まーさ舞妓館さんでは舞妓変身以外でも成人式の晴れ着姿の前撮りや婚礼写真でも鴨川の桜並木で撮影する事が出来ますが今回は舞妓変身としての鴨川の桜並木での撮影になります。 鴨川の桜並木での撮影は特別な撮影料金や入場料金の無い設定ですが桜の時期が最も良い時期ですのでそれに当たった形になりました。

メイクの設定

 

メイクはドーランを下地にした物になりますがそれを感じさせられないような白塗りに仕上がります。 メイクはおふくの髪型が結われているの時期の舞妓を意識されてなのか大人の女性を意識した華やかな仕上がりになりました。 割れしのぶの髪型が結われている設定の舞妓と比較するとメイクもアイラインがはっきりと入れられたりでこの点は同じ10代の女性の設定のメイクであっても少し異なっているのかなと感じました。

 

 

え・まーさ舞妓館さんの舞妓のメイクは眉毛が赤色のアイブロウで仕上げられる印象がありますが、おふくの髪型の設定の年齢の為に他の色のアイブロウも加えながら描かれていきました。 また、アイライナーも年長の舞妓を意識されての派手めな描かれ方になっていて、口紅も上紅と下紅の両方に描き入れられていきます。 私の場合は唇が厚いので派手に口紅を塗ると色っぽい雰囲気になってしまいますが、唇は薄めに描いて頂いたので上品な感じで仕上げられたのが良かったです。

 

 

メイクの仕上がりとしてはかなり良かったですね。 肌の面も綺麗になっていて、実年齢よりもかなり若く仕上げられました。

 

2023年3月に体験をしたと言う事でこの時の私の年齢はと言われると45歳でありますが、何時でも舞妓の変身体験の卒業が出来る為にもと言う事で桜の花が咲いている時期を狙っての舞妓の変身体験をしようと思っての行動になりました。

 

この時の舞妓の変身体験の回数は56回目でしたが、60回の節目の時期になったら卒業もと考えた方が良いのかなと思って卒業する前に桜の花が咲いている時期の舞妓の変身体験をしたかったですがそれが叶って嬉しかったです。

小道具の設定

 

小道具は店舗側の物では舞扇や和傘、篠笛、鼓、鞠等を貸して頂けます。 私は舞扇は持参している物を使って、横笛は龍笛ですが持参している物を使わせて頂きました。 この時には私が持参していた小道具が多かったと言う事で鞠の構図での撮影はありませんでしたが、希望すれば鞠を持った構図での撮影もして頂けます。

 

私が持っている龍笛は数年前に和楽器系の通販サイトで購入しましたが、樹脂製の龍笛ですが、平安装束系の趣味の繋がりの知人の方に情報を教えて頂いて購入した形になっています。 こちらの龍笛を以前、他所の店舗に持って行った時には私が購入した価格を言うと樹脂製の物であるとは言えその値段で購入出来たのは本当に良かったですと言われて、その時以来ですが横笛系の小道具を使用する時には愛用しています。

 

 

小道具以外にも和室スタジオには几帳と照明と言った物も置かれていますが、小道具も大道具も揃っていると言う事で至れり尽くせりの環境での舞妓の変身体験になりました。 和室スタジオの広さも広くて複数名で舞妓や芸妓の変身体験をする場合でも余裕のある形になっています。

 

先述に和傘が貸し出されると書いていますが、和傘も小道具としては所持していますが、この時には飛行機での移動で荷物の都合上でそれは持参していなかったと言う事で手持ちの小道具としては舞扇と龍笛と神楽鈴を使う事にしました。

プロカメラマン撮影

 

着付けが終わるとスタッフの方に1階の部屋に降りてから撮影が開始されていきました。 カメラマンのスタッフの方は女性の方で森田様と言う名前の方ですが森田様に手持ちのデジカメを渡しましたが、店舗側の一眼レフのデジカメと交互で色々な構図で撮影をして頂く形になりました。

 

おひとり様での訪問でしたのでデジカメを渡しての撮影をして頂いていますが、通常は連れの方に撮影をして頂く形になります。 この時は私の側のデジカメの設定の手違いがあって写真の色の出具合が良くなかったので後日注文の形で室内での撮影の全カット入りのデータのROMも購入させて頂きました。
 
基本的な構図と立ちでの構図と座りでの構図と言う感じに小道具が渡されながら女性のカメラマンのスタッフの方に色々と撮影をして頂きました。 舞扇と龍笛と神楽鈴は自前の物を持参しましたが、店舗側に置かれている小道具としては舞扇や篠笛、鞠や鼓と言った物があります。

 

 

室内の撮影の写真のデータは舞妓野外散策フォトコースのプランには含まれていませんので追加料金の設定で室内での撮影の全カット入りのデータのROMも販売されていると言う事を知ってこの時にはそれを購入する事になりました。

 

森田様はえ・まーさ舞妓館さん専属の女性のカメラマンですが、作品としては良い物が作られていて、女性のカメラマンらしい感性が光っている作品が多いように感じました。 え・まーさ舞妓館さんのインスタグラムにも紹介されていますがそれを見ていて次はこの衣装が着たいとかそのような気分になると言う位に写真が魅力的であります。

 

 

え・まーさ舞妓館さんは本業の記念撮影の部門が堅調であるのか、近年になって舞妓変身等で予約をしたくとも空き枠が無い事があるのですが、それも着物の質や森田様の撮影技術が良いからでしょうか、私が平日に予定を入れる事が難しい事もありますが、休日に予約を入れようともなると本当に空き枠の無い場合が多いので行く時期が分かっていたら早い時期に予約をした方が良いと思います。

 

時期的に桜の開花が見事に合いましたが、桜の時期に合わせるのは一種の賭けに近い物事になります。 直近3年の桜の開花時期を見ての半年前から考えに考えての日程の選定でしたのでそれが見事に当たっていてこの点には運にも恵まれました。

まとめ

 

和室スタジオでの撮影と玄関の暖簾での撮影が終了すると野外の撮影をする為に森田様と女性のスタッフの方と男性の運転手のスタッフの方との4人で車にて鴨川の桜並木に向けて出発する事になりましたが写真の枚数が増えて来たと言うのがありますので、鴨川の桜並木でのロケーション撮影の写真は別の記事にて掲載させて頂こうと思います。

 

なお、和室スタジオの写真は後日になって3枚のアルバムにして送付されて来ますが、この時は私の側のデジカメの設定で露出やホワイトバランスの設定の手違いが起こってしまって写真の色の出具合が良くなく、後日の注文での形で追加料金を払って室内での撮影の全カット入りのデータのROMを購入する事になりました。

 

和室スタジオでの撮影は手持ちのデジカメやスマートフォンでもして頂けますので、基本的にはそれで対応した方が良いのですが、室内の照明が強い電球色の為におひとり様での訪問でデジカメを持参される場合は露出やホワイトバランスの設定をオートにされる事をお勧めします。

 

野外でのロケーション撮影はこの時は東福寺の通天橋を希望しましたが、東福寺での撮影は婚礼写真の方が優先になっていて、この日は婚礼写真の方が多かったと言う事で寺院の側で許可が出なかった事で時期的に桜が満開になっていたので、桜の風景を生かした写真を撮影して頂こうと言う事で鴨川の桜並木に案内される形になりました。