衣装体験の概要

体験日:2011年10月13日

時間:9時から11時

時代やさんの江姫キャンペーン

体験料金:5250円(税込)

衣装の内容について

江姫を意識しての垂髪の髪型の打掛姿。

小袖:桜色

打掛:水色

実際に衣装を着付けられて

2011年10月13日、時代やさんにて江姫キャンペーン(お江さんキャンペーン)として開催されていた戦国姫の打掛姿の衣装体験のプランがありましたが、この時は滋賀県のブロガー企画での旅行に出掛けると言う事もあって滋賀県に所縁のある江姫を意識した戦国姫の衣装体験を出来る事を知って時代やさんに訪問する事になりました。

 

その事もあって滋賀県のブロガー企画の旅行に当選して詳細の日程や時間が分かりましたが、時代やさんの午前中の早い枠であるのなら体験可能であると言う事を知って時代やさんに電話して予約をしての訪問になります。 時代やさんには2度目の訪問になりましたが、現在の店舗になってからの訪問と言う事では初めての経験になりました。

 

 

この時は複数の打掛から選ぶ事が出来ましたが、新作の打掛が1枚ありましたのでそのの打掛を選ぶ事になりました。 打掛は織り文様と染め文様と大きく分かれて2種類の柄の打掛がありますが、私は染め文様の打掛を選ぶ事にしました。 織り文様の打掛は時代行列系の祭の姫役や奥方役の衣装として使われるような雰囲気の物に仕上がっていましたがそう言った打掛を選ぶ事も出来ますが、私は時代行列系の祭で良く見られる打掛とは雰囲気の違う物でと思っていてそれで染め文様の打掛を選ぶ感じになりました。

 

髪型は垂髪の物がありましたが2011年10月の当時では髪型のアレンジやかつらの汎用と言った事が無かったのでその垂髪をそのまま選ぶ事になりました。 垂髪の物は基本プランの戦国時代の姫絵巻の打掛姿と同じ雰囲気になります。

 

 

時代やさんの店舗の中に入るとともこ様が出迎えて下さって2階にある受付の部屋に案内されてから、打掛の設定と1枚頂けるスタジオ写真の構図を決めてから、1階のメイクの部屋に案内されてからメイクをして頂く事になりました。 2011年10月の当時ではポイントカードの概念もありませんでしたのでとにかく安く体験しようと思ってスタジオ写真の構図の追加はしていなかったです。

 

メイクをして頂いている時にはゆか様とこれから参加する滋賀県のブロガー企画の旅行の話題で色々と盛り上がったりしましたが、ゆか様を含めた時代やさんのスタッフの方には学術施設系の衣装体験の内容が気になると言う事でその事も色々と話す事になりました。

 

 

時代やさんは2011年4月から現在の店舗での営業を開始されましたが、その店舗では初めての訪問になりました。 それまではビルの中のテナントでの店舗でしたが一軒家の店舗になって衣装や小道具類が色々と置く事が出来るようになってお客様の色々な要望に応える事が出来て良かったと言う話をされていました。

 

時代やさんは以前は京阪沿線に店舗を構えられていましたが、移転されてJR沿線に店舗を構えられるようになって他地方からの訪問客が増えて、新しい方面での客層の開拓が出来るようになったと言う事でした。 2011年10月の当時では私は大阪に住んでいましたが、その時には現在の店舗が特別に行きやすい感じではありませんでしたが、関東地方に拠点を移転してからはJR沿線の方が行きやすいと感じるようになっています。

 

 

話を本題に戻しますが、メイクが終わると着付けが開始されていく事になりました。 戦国時代の姫絵巻の中着の小袖は通常では2種類あるのですが、特に指定をしていなかったので桜色の小袖が用意されて着付けられる事になりました。

 

まずは襦袢が着付けられてから重ね襟が付けられて小袖が着付けられて腰紐で結ばれてから帯が結ばれていきました。 帯は橙色の物ですが、帯の種類は他の色の物があったのかは余り覚えていない状態でしたのでこの点の情報はまた戦国時代の姫絵巻の衣装体験をした際に調べたいと思っています。

 

 

中着の小袖が着付けられると打掛が着付けられて短刀が差されてから着付けとしては完成する事になります。 打掛は水色の物ですが、新作で出されている物であるのか時代行列系の祭の場で良く見られるような打掛には見られないような雰囲気の物になっています。 打掛は期間限定の物を含めて5枚から6枚存在していた記憶があります。

 

打掛、時代やさんでは戦国時代の姫絵巻用と大奥用とお姫様用と吉野太夫用と花魁用と色々とありますが全部合わせると相当な枚数が存在するであろうと思います。

 

 

打掛の着付けが終わると最後に垂髪のかつらが付けられて完成します。 垂髪のかつらの結い方がこちらの記事を再編集している2023年4月の現在とは異なっているようですが、時代やさんの結髪のスタッフの良美様が常勤になる以前の時代であった所が出ているからなのかもしれません。

 

垂髪のかつらは通常時でも置かれていますが、垂髪の戦国姫の衣装体験が出来る店舗は意外にも少ない所もあってこの点では新鮮味のある物に感じました。 NHK大河ドラマでお馴染みの垂髪に打掛姿の戦国姫の衣装ですので手に届きそうで手に届かない衣装が体験出来て良かったです。

衣装の組み合わせのお勧めは

 

時代やさんの戦国時代の姫絵巻の衣装体験の場合は構成される物で選べる物としては小袖と打掛になります。 小袖は通常時では白色の物と桜色の物の2枚が存在していますが、この時に勧められた物は桜色の小袖でしたのでそれを着付けて頂く事にしました。 戦国時代の姫絵巻は基本的にはキャンペーンに採用された時に選んでいますので、小袖もキャンペーン時期での限定の物が用意されている傾向にありますので、桜色の小袖もキャンペーンの時の限定の物なのかもしれません。

 

小袖はキャンペーンの時に限定の物が出される事もありますが、その時には限定の物を選ばれる事をお勧めします。 平安装束と比較すると組み合わせる物は少ないですが戦国時代の姫絵巻の場合でも大奥の場合でも選べる小袖は存在しています。

 

 

打掛も複数の物から選ぶ事が出来ますが、今回のキャンペーンでは織り文様の打掛と染め文様の打掛との両方で合計すると5枚から6枚前後の打掛が用意されました。 選ばれる場合であるのなら限定の物がお勧めではありますが、通常時から置かれている物であるのなら赤色の絞りかこちらの衣装体験で着用した水色の打掛がお勧めでしょうか。

 

どの打掛も豪華な物になっていて良いですが、平安装束で言う所の十二単の唐衣のような感じで戦国時代の姫絵巻の場合でも打掛は色々な物が存在しています。 後年になって打掛も複数の新作の物が出来ていますが、新作の打掛も制覇したいと思いつつも体験が追い付かないので戦国姫の衣装の打掛はと言われると未体験の物が半分以上あるのかなと思いました。

メイクの設定

 

時代やさんの戦国時代の姫絵巻の衣装体験の時のメイクの設定は複数ありますが、ベースメイクの色としては白塗り、白めナチュラル、ナチュラルの3色存在しています。 ベースメイクの色の指定が無い場合は白塗りになりますが、その白塗りの中でも少女メイクや大人メイク等細かい設定の指定が可能です。 この時には時代やさんのブログに掲載されていた写真と同じナチュラルを指定しましたので白塗りではないメイクの仕上がりになっています。

 

 

メイクはゆか様にして頂きました。 ナチュラルである事以外は完全にお任せでして頂きましたが、スティックファンデーションのベースメイクにアイメイクが派手めに施されて、眉毛も写真映えするような感じのはっきりとした眉毛に仕上げて頂いて、口紅は暗めの赤色の物が塗られました。 アイメイクが派手めになっているの時代やさんのモデルのメイクのイメージでの物ですが、口紅は完全にゆか様の感性で描かれたと言う感じになります。

小道具の設定

 

時代やさんの戦国時代の姫絵巻の衣装体験で店舗側の小道具で自由撮影の際に貸して頂けるのは六骨扇になります。 2011年10月の当時では小道具を意識して持参する考えがありませんでしたので小道具はその貸し出された六骨扇のみを使用して撮影をする事になりました。 旅行の荷物にはなっていたのかもしれませんが100円均一の店舗で購入出来るような造花は持参していた方が良かったのかもしれません。

 

2011年10月の当時では背景用の設えが無かった時代でしたが、もし、この時代に畳や几帳と言った背景用の設えがあれば写真の出来栄えもまた違っていた物があったのかなと感じさせられました。

自由撮影

 

最初に1枚頂けるスタジオ撮影の撮影をして頂きましたがゆか様に構図を指導をして頂いて丁寧に撮影して頂きました。 スタジオ撮影の構図は立ちでの構図を選びましたが、後年になって気が付いた事でしたが、座りでの構図を追加していると茵が追加されていたので構図の追加料金である1050円(税込)を追加して座りでの構図も追加すれば良かったかなと思いました。

 

2011年10月の当時では畳が無かったので壁紙の上にそのまま座る形になりましたが、後年になると毛氈や畳が追加されましたのでこの点では後年になって大道具も追加されたのかなと感じさせられました。

 

 

スタジオ写真の撮影が終わると自由撮影に入っていきましたが、この時の小道具としては、貸し出された六骨扇でしたがそれを使ったり、襟の下の部分を持って身振り手振りでの色々な構図を取って色々な写真が仕上がって行きました。

 

座りの構図では壁紙の上に座っていますが、時代やさんではスタジオ撮影の構図で座りでの構図を追加すると茵と言った座りでの構図の時の敷物を用意して頂いてそれがそのまま自由撮影の時でも置かれているので設えにこだわりのある方は座りの構図の追加もした方が良いと思います。

 

 

水色の打掛と言う事で明るい感じの物になっていますが、垂髪の髪型に合っているであろう若々しい打掛を選んだのかなと思わせられる感じであります。 2011年10月の当時では体型的にも細かったのか重ね襟の閉じ方もきちんとしまっていましたが、この時の体型を目指そうと、こちらの記事を再編集している2023年4月の現在では緩くではありますが基礎運動をして身体を引き締めている状態です。 胸の大きさが出やすいのが戦国時代の姫絵巻の衣装ですがこの点は小袖と平安装束の単との身幅の違いに絡めての面が大きいですね。

 

新作の打掛と言う事では薄黄色の打掛もありましたが、迷った挙句に水色の物を選ばせて頂きました。 新作の打掛を着て滋賀県と所縁のある江姫を意識した戦国時代の姫絵巻の衣装体験が出来たと言われるとそのような形になります。

まとめ

 

江姫の衣装体験と言う意味ではその当時のNHK大河ドラマにちなんだ衣装体験をする事が出来て良かったのかなと思いましたね。 時代やさんの場合は平安装束の衣装体験の印象が強いのですが、他の時代設定の衣装も豊富にあるので機会があれば平安時代以外の時代衣装の衣装体験もしていきたいです。

 

時代やさんへの訪問はついで訪問的にな形で時間を作って訪問しましたが、短い滞在時間ではありましたが衣装体験をする事が出来てこの点では価値のある訪問になりました。

 

先述にもありますが、滋賀県のブロガー企画の旅行に参加するのに滋賀県と縁のある江姫をイメージした戦国姫の衣装体験が出来て、この点では衣装体験の店舗がNHK大河ドラマと言う題材に付いて行く事が出来るようになったと言う技術的な進歩を感じる事になりました。