数年前から宮古島か石垣島に行きたいと思っていて2022年夏ごろから予算の確保をしていましたが、往路が羽田空港から宮古空港までの航空券、復路が宮古空港から関西国際空港までの航空券を何とか購入出来たと言う事で宮古島で2泊宿泊しての旅行の計画が始まりました。

 

さらに宮古空港から関西国際空港に戻って来た日の翌日に京都で舞妓の変身体験の予定を以前から入れていた関係で京都でも1泊宿泊しての合計3泊4日での旅行となって2022年12月の沖縄県と京都府への旅行に出掛けましたが、その行程の一つとして観光タクシーに乗ってインギャーマリンガーデンの風景を見たと言う事を書かせて頂こうと思います。

 

今回の旅行は久しぶりともなるおひとり様での旅行ですが、レンタカー無しでの旅行ですので参考になればと言う思いがあります。

 

前回の記事はこちらになります。

 

 

観光タクシーの概要

利用日:2022年12月28日

時間:10:00→16:00

ツアーの内容:ホテルに送迎→インギャーマリンガーデンの見物→東平安名崎の見物→平安名埼灯台の見物→昼食→西平安名崎の見物→池間大橋の見物→海美来展望台の見物→伊良部大橋の見物→渡口の浜の見物→17ENDの見物→下地島空港の見物→ホテルに送迎

支払った料金:23250円(税込)

観光スポットの概要

スポット名:インギャーマリンガーデン

訪問日:2022年12月28日

時間:10:10→10:40

 

観光タクシーに乗車して運転手の方の簡単な自己紹介がされてから行ってみたい場所の希望が聞かれましたが、この時の観光場所として何が何でもと希望していた所が下地島空港のみでしたのでそれまでの観光案内に関しては完全に運転手の方にお任せにしてお勧めの場所に案内して頂く事になりました。

 

観光タクシーがホットクロスポイントサンタモニカの前の道路を東側に進んで行って10分程度移動すると海岸に向けて開けていた所に簡素な駐車所がありましたがその場所で車が停まって運転手の方に案内された場所がインギャーマリンガーデンになります。

 

 

運転手の方に案内されるがまま移動しましたが、このような感じで陸地と岩の間の海の風景を見せて頂きましたが、この時点で海の水の色が透き通っていて綺麗と感じました。 海の青色の彩度が高いと言いますか透明度が高いと言いますかとにかく綺麗です。 この水面を見ても海の水が綺麗な場所であるのが分かりますが、運転手の方が言われるにはこの水面の色でも宮古島ではまだ序の口の方と言われました。

 

 

先程の場所から少し移動して別の水面を撮影しましたが、こちらの水面は底が透けている状態でとても透明度が高いです。 運転手の方が言われるには水面の底が見えていますがこれでも水深としては3メートル前後あってうっかりドボンとしてしまうと大変な事になってしまうそうです。 水面の深さで青色の出方が異なって来るようで微妙な色味の違いを目で見るのが良いとの事です。

 

 

さらに別の水面を撮影しました。 私のデジカメは彩度が強く出るように調整していますがデジカメで撮影をすると水面の彩度がはっきりと出て来ます。 以前の記事、速報版の記事の時にはiPhoneで撮影した物を掲載していましたがその時と比較をすると水面の色の出方が違っているのかなと思いました。 これだけ青々とした水面を見ていると気持ち良くなります。

 

 

細かい地形が入り組んでいる所の水面を撮影しました。 青々とした水面にうっすらと海の底が見えていますが相当な深さがあってシュノーケリング等のマリンスポーツをするような場所になっているそうです。 泳がなくとも水面を見ているだけで海の資源の良さを感じますね。

 

 

さらに進んでいると水深が浅い所であるのか海の水の色が薄くて波が泡のように浮いている場所も見えて来ました。 写真の左側に丸い岩がありますが、他の物と異なっていて水の勢いで緩く削られて来たのかその岩のみが丸く浸食されて出来たのではと言われています。 この水面の水深でようやく1メートル以下になっているのですがそれでも海の水の色が薄っすらと青く出ています。

 

 

運転手の方に案内されるがままに展望台に向けて進んで行く事になりました。 先程までは階段の下の道になっている所を歩いていたので地面の高さの違いや立体的な地形であると言うのが感じさせられます。 地形を生かしての展望台になっているので観光客用に整備されている場所である事が分かりました。

 

 

階段を登っていると先程とはまた違った深い青色の水面が見えてまいりました。 太陽の光の照らされ方で水面の色も変わって来るのですが、私が訪問した時には本当に運が良かったのか晴天になっていて水面も明るく照らし出されていました。 こちらの場所の水深としてはかなり深い物になっているそうで泳ぐにはかなりの技術が必要とされているとの事でした。

 

 

このような感じで深く青い水面が見えて来ます。 色が濃い部分は水深が深くなっていて色が薄い部分は水深が比較的浅い所になりますが、宮古島の海はマリンスポーツに向いた海底の部分の高低差がある地形から作られていてそれで水面の色が多彩に見えるようになっていると言う事でした。 実際に潜るとまた見方も変わって来ると思いますが水面を見ていても綺麗な海であると言うのが感じさせられます。

 

 

地形が入り組んでいる所の水面を撮影しました。 太陽の光が丁度照らし出されていて水面が良い色に輝いています。 運転手の方はこれでも宮古島の中では序の口の海の風景と言っていますが本当に良い海の風景がどれだけ美しい物であるのか今からでも気になります。 普段は海を見る事が少ない私から見たらこれくらいの水面でも十分過ぎるくらいに綺麗です。

 

 

さらに展望台の頂上を目指して階段を登る事になります。 2022年に入ってからは日常的な買い物も出来る限り徒歩で出掛けるようになって平均的な徒歩距離の長さも意識的に増やしていますが、その距離の何倍にもなるような距離を歩いているのにもかかわらず不思議と疲れが出ずに楽しく歩いて行く事が出来ています。

 

 

展望台に上がってから先程まで歩いていた道を振り返るように撮影しました。 複雑に入り組んでいる地形の海の風景を背景にして前景に植物が入るような感じで撮影していますが、前景と背景と言う感じで前後に立体的になる事を意識して私なりに頑張って撮影しました。 風景写真の趣味に本格的に目覚めて約2年ですがまだまだであるのかなと感じさせられます。

 

 

こちらの写真も展望台の上から海に向かって撮影した物になります。 前景にしている植物と水面の奥行の空気感と言いますか距離感を出そうと思っていますが、もっと立体的に写したい風景かなと感じさせられます。 時間と資金に余裕があればフィルムカメラでも撮影したいような風景になりますね。

 

 

展望台の上からデジカメの望遠を生かしての撮影をしました。 手前の岩で囲まれている水面の所の色が周囲と比べて深くなっていますがその場所は潜っていると綺麗な海の風景が見られると言う事です。 時期的に冬で閑散期になっているので人口密度が少ないですが夏の繁忙期になると人が多く来られると運転手の方に言われました。

 

 

展望台の上から浜辺に向けて撮影しました。 地形的には遠浅の浜辺ではなく斜面のある浜辺ですがそのような浜辺であるのかマリンスポーツをされる方が数名いてボートらしき物を漕がれている姿を見る事が出来ました。 私ももう少し若ければそのようなマリンスポーツもしているのかなと感じさせられました。

 

 

展望台の上から見渡せるような広角の構図にして撮影をした物がこちらになります。 長く伸びている道がありますがこの道を歩いてここまで来たのかなと思うと感無量です。 水面が手描きで描いたようなグラデーションのある色合いになっていますが、そう言った色の水面が宮古島の海の特徴であると運転手の方の言われました。

 

海の色を見て感動したのが10年以上昔の話になりますがこれだけ綺麗な海を見ていると心が洗われて来ますね。 海の色が宝石のように輝いていると思ったのは30年近く前に家族旅行でハワイに行った時以来と言っても良いです。 2022年の下半期に入ってから半年に渡って少しずつ旅行資金を貯めての物でしたが本当にこの機会に思い切って行って良かったと思いました。

 

次回の記事はこちらになります。