変身体験の概要

体験日:2019年7月14日

時間:14時から17時

華陽さんの1時間半京都観光プランの舞妓

体験料金:17820円(税込)

絽着物追加料金:1100円(税込)

盧山寺拝観料金:1000円(不課税・2名分の料金)

変身の内容について

割れしのぶの舞妓姿。

着物:水色(絽)

帯:白色

髪型:割れしのぶ

簪:扇

実際に衣装を着付けられて

2019年7月14日、この日の2店舗目の訪問は華陽さんにて舞妓の変身体験をしてまいりました。 当初、この時の京都府への旅行はと言われると1泊2日での訪問でしたので、2日目の旅程としては花姿さんでの訪問で太夫の変身体験をした時点で自宅に戻る計画ではありました。

 

しかしながらこの旅行の数日前になって、急遽、実家に戻る用事が出来たと言う事があって、その絡みでその日の京都市内での滞在時間が長くなりましたが、京都市内での時間配分が変わった時点で華陽さんにも予約の電話をしてみると幸運にも空いていましたので舞妓の変身体験の予約をする形になりました。 実際に体験する2日前の話でかなり直前の時点での予約でしたが虎谷先生には快く対応して下さりました。

 

 

華陽さんへは11回目の訪問ではありましたが、2012年に初訪問して8年目で11回目の訪問と言う感じになります。 このような回数まで行ったのは長かったような短かったようなと色々ありましたが、もう10回以上訪問しているのかなと感じさせられます。 11回目の訪問であると言う事で髪型の設定では原点に立ち返っての割れしのぶの半かつらを選びました。

 

 

予約している時間に華陽さんの店舗に行くと虎谷先生が出迎えて下さって、散策で訪問する場所の確認と舞妓の変身体験での半かつらの髪形の詳細の確認がされてから、ロッカーのある部屋に案内されました。 そこで下着姿に着替えてからはメイクを半かつらを付ける作業がされて最後に舞妓の着物を着付けて頂きました。

  

 

半かつらの髪形は華陽では初めての設定となる割れしのぶの髪形を選ばせて頂きました。 7月の設定ともなると髪形と言われると割れしのぶか勝山になるのですが、勝山は過去に体験した事があったのと事前の髪形の予約が必要であったので、今回は原点に立ち返ってと言う感じで割れしのぶの髪形を選びました。 簪は7月の設定である扇を選ばせて頂きました。 7月の時期の設定での割れしのぶの髪型の設定の舞妓は2015年に花風さんに訪問した時以来の物になっています。

 

 

季節的に真夏であると言う事で追加料金の設定になる夏物の絽の着物が用意されてその中から選びましたが、夏物の絽の着物の中でまだ着た事の無い水色の着物を選ばせて頂きました。 この日は気温の面ではそこまで暑くもなくでしたが、やはり夏の時期ですので少しでも涼しい夏物の絽の着物の方が季節感が出て良いです。

 

 

着付けが終わると最後に散策での希望を確認されましたがこの時は桔梗の花がある場所で何処か良い所があればと虎谷先生に調べて頂いていましたが、桔梗の花が咲いている庭がある寺院と言う事で盧山寺がその場所であると言う事で、盧山寺まで行く事になりました。

 

時間としてはそれ程余裕があると言う事でもなく1時間30分コースで廻って頂く事になりました。 盧山寺は2019年の当時では舞妓変身での撮影も可能で桔梗の庭を背景にして撮影する事が可能になっています。

 

 

華陽さんはこちらの記事を再編集している2022年の現在は京都観光プランは1時間と2時間と3時間から選ぶ設定でしたが、2017年の当時ではウェブサイトに掲載されていない1時間半の観光プランが存在していました。

 

近い場所での観光ですが、滞在時間が長めの場所での撮影の時に使われて適度にその観光プランにはお世話になりました。 現在では寺院での撮影がかなり制限されて、1時間の京都観光プランでの訪問先は八坂神社になっている場合が多いとの事でした。

メイクの設定

 

半かつらの結髪や装着の作業と同様にメイクも虎谷先生にして頂けます。 メイクは鬢漬け油を引いての白塗りメイクですが、仕上がりとしては自然な感じの物になります。

 

メイクは割れしのぶの髪型の舞妓であると言う事で年少の舞妓の設定ですのでアイラインも地味に引かれますが派手にメイクをすると言う感じでも無く自然な感じの仕上がりになっています。

 

 

華陽さんの舞妓のメイクは眉毛は赤色のアイブロウと茶色のアイブロウと複数の色の物で仕上げられる印象がありますが、妹舞妓の設定の年齢の為に赤色のアイブロウと茶色のアイブロウの量がほぼ同じ位で眉毛が描かれていきました。

 

また、アイライナーも年少の舞妓を意識されての描かれ方になっていますが、他の店舗のような全く描かれないような感じでもなく自然な感じに仕上げられて、口紅も上紅と下紅の両方に描き入れられていきます。

 

 

メイクの仕上がりとしてはかなり良かったですね。 肌の面も綺麗になっていて、実年齢よりもかなり若く仕上げられました。 でも、自然な感じで舞妓姿でも馴染むのは30代までなのかなと後々になって感じさせられましたね。

 

2019年7月に体験をしたと言う事でこの時の私の年齢はと言われると41歳でありますが、舞妓変身の趣味を10年以上続けていてそろそろ方向性を考えての舞妓の変身をしてみたいと思っていますが、なかなか舞妓の変身体験の活動を卒業出来ずにいます。

小道具の設定

 

小道具は店舗側の物で和傘と籠が用意されました。 和傘は雨天でも使える物があってそれを使わせて頂きましたが、緑色の個性的な和傘で雰囲気の出ている物に感じました。

 

盧山寺の建物の外部にいる時には籠も持たせて頂いていましたが、寺院の内部に入っての撮影でしたので特に小道具は持たずに撮影がされて行く形になりました。

 

 

特別な小道具を設定せずに寺院の建物の設備を生かしての立ちでの構図や座りでの構図の写真が多いのですが、舞妓の着物の特性を生かしての撮影でしたので自然な感じで仕上がっています。

 

寺院の中での撮影が終了してからタクシーに戻った時に雨が少し降っていたのでその時には和傘を借りましたが、時間的にも丁度タクシーに戻る設定でしたので撮影中は特に雨らしい物には遭遇せずに間に合いました。

自由撮影

 

華陽さんの場合は近年ではプロカメラマンの撮影プランもありますが、基本的にはスタッフの方に撮影をして頂く形になります。 スタッフの方の撮影はこの時には華陽さんでの舞妓変身の時の撮影のスタッフである伊吹様に撮影して頂きました。

 

この時は桔梗の背景での撮影であると言う事で虎谷先生に選んで頂いた場所がこちらの盧山寺になりましたが、タクシーでの移動であると言う事で華陽さんと提携されているタクシードライバーの平田様に案内をして頂きました。

 

タクシーを手配して頂いてタクシーが到着すると撮影担当のスタッフの伊吹様と一緒にタクシーに乗って出かける事になりました。 タクシーは華陽の散策では毎度お馴染みのタクシードライバーの平田様と3人で和気藹々と話しながら華陽の店先から盧山寺まで進んでいく事になりました。

 

  

盧山寺の駐車場までタクシーが進んでいくと、私は伊吹様に付き添われる形で車から降りて平田様はタクシーの近くで待機する形になりました。 盧山寺の中に入ると拝観料が要求されましたので2人分の拝観料を支払って盧山寺の中に入る事になりました。

 

この時は舞妓の変身体験での訪問でしたのでその存在を確認する程度ではありましたが、盧山寺では色々な種類の御朱印が用意されていて桔梗の花が咲いている時期のみの限定の御朱印もありましたので、何らかの機会に私的な用事で訪問して御朱印を頂きたいかなと思いました。

 

盧山寺は本尊のある方向に向けて撮影しなければそれで構わないと言う事を職員の方に言われてそれに合わせて伊吹様に撮影をして頂きました。 多くの写真は源氏庭と呼ばれる桔梗の花が咲いている庭を背景にして撮影をして頂きました。 舞妓姿の私の背景に桔梗の花の背景があって良い味が出ていますが、その写真とは別に桔梗の花のみでも撮影しましたが、その写真が別件の物事で使う資料になるとはこの時には夢にも思わずでしたが資料としては有難く使わせて頂く事になりました。

 

 

撮影の時間軸的な説明をすれば最初に盧山寺の域内に入った時に撮影をして頂いて、その後青紅葉の木がある所で撮影をして頂いて、その後は本堂と源氏庭を行き来しながら撮影をして頂く事になって、盧山寺の源氏庭にせり出している縁側に座っている所や、縁側に立っている所に盧山寺の建物が背景として入っている所、縁側と本堂を仕切っている障子のある所等色々なところで撮影をして頂く事になりました。

 

こちらの盧山寺では絡げていた紐が外されてお引き摺りの状態で撮影をして頂けます。 この点は寺院の内部での撮影ならではと感じさせられる所がありました。

 

盧山寺の一般の参拝者が撮影出来る場所で一通り撮影が終わると、拝観終了の時間になったと言う事もあって盧山寺の建物から出て駐車場に戻る事になりました。 おひとり様での訪問の場合は1時間30分コースで十分に廻る事が出来て撮影をして頂く時間も十分にありました。 1時間30分コースの料金は17820円(2019年7月当時)ですが、短時間で神社や寺院を廻りたい方にはお勧めの内容になります。

まとめ

 

実際に華陽さんの店舗の訪問する2日前に電話で予約しての物でしたが、急な予約にも関わらず対応して頂いて、さらに桔梗が綺麗に咲いている場所と言う事で虎谷先生に調べて頂いて盧山寺を案内して頂きましたが、近年では寺院の内部に舞妓姿で入る事が出来る場所が少なくなっている状態でも撮影をさせて頂く事になって貴重な経験になりました。

 

2020年以降は新型コロナウイルスの影響で寺院が舞妓変身の撮影を制限される場所が増えましたので、舞妓変身での寺院での撮影がかなり難しくなっていましたが、この時は何とか盧山寺でも撮影をする事が出来てこの点では良かったと思っています。

 

駐車場に戻ると平田様とも合流して再度タクシーに乗って華陽さんの店舗の前に戻る事になりました。 華陽さんの店舗の前に戻るとタクシーと平田様とは別れて再度、華陽さんの店舗の中に入っていく事になりました。

 

この時点で掲載している写真の枚数が15枚と言う感じで増えてまいりましたので、続きの写真は次回の記事で掲載させて頂こうと思います。