変身体験の概要

体験日:2020年12月27日

時間:18時30分から19時

京都葵さんのオリエンタルプランの創作花魁

体験料金:13090円(税込)

付け爪追加料金:1100円(税込)

全カット入りデータROM追加料金:1100円(税込)

じゃらんのクーポンによる割引:2000円

変身の内容について

中国の女帝を意識した創作花魁姿。

打掛:黒色

中着:桜色

帯:青色

上帯:金色

実際に衣装を着付けられて

2020年12月27日、本当に京都葵さんでの最後の最後の変身体験として、中国の女帝を意識したオリエンタルプランの創作花魁の変身体験をしてまいりました。
 
この時の京都葵さんへの訪問は京都葵さんが2020年12月で閉店されると言う事で、閉店される前にどうしても体験したいと思っていたオリエンタルプランの創作花魁の変身体験をする為に当初の予定を変更しての訪問になりました。

オリエンタルプランは他の花魁変身のプランと同様に打掛は基本的には1枚選ぶ事が出来ますが、打掛は1枚に絞り込むのに迷いに迷ってメイクと着付けのスタッフの方である山下様のご厚意で2枚選ばせて頂く事になりましたが、今回の記事ではその2枚目の打掛であると言う事で黒色の打掛を着ての撮影をして頂く事になりました。

 

 

中国の女帝と言いますか中国の慶事の色と言うのが赤色であるだけに赤色の打掛はどうしても着たかったので1枚は赤色の物でと決めていましたが、2020年の新作の打掛である黒色の物にも目移りしてしまってこれも良いですねと山下様に話しているうちに、黒色の打掛も選ばせて頂く事になりました。
 
山下様には最後の機会ですので1着分の料金で2枚の打掛を着て下さって構いませんよと言われましたのでご好意に甘えさせて頂く形になりました。

 

 

中着は舞妓変身用の着物に襟を入れて頂いての設定で帯は青色の物を前結びに結んで頂いて、その上から金色の薄い生地の帯を結んで頂いた物にして頂きました。

 

中着は通常では着物ドレスが合わされるのですが、胸周りが入らなかったと言う事での舞妓変身用の着物の出番になりました。 舞妓変身用の着物は他の変身店で言う所の掛下のような感じで豪華な物になっていてそこが魅力的に感じました。

 

山下様に勧めて頂いた着物は緑色の物でしたが、舞妓変身用の着物は色々とあったと言う事で打掛の色と合っていて豪華な物を選べば良かったかなとも思っています。

 

 

中着の桜色の着物は優しい雰囲気がしましたが、黒色と言う強い色の打掛と合わせるにはもう少し濃い色の中着の着物を選んだ方が良かったのかもしれません。 先述の緑色の着物もありましたがやはり赤色の着物が良かったでしょうかね。

 

過去の京都葵さんでの舞妓変身の時に着た着物ではありますが青色の着物も良かったのかなと思いました。 本当に舞妓変身用の着物は掛下に近いような雰囲気がありました。

 

 

着付けの部屋では打掛以外の全ての物が着付けられます。 打掛はどうなるのかと言われると撮影用のスタジオに持って行って頂いて撮影前に着付けて頂く形になります。 この時は打掛が2枚ありましたが、打掛が2枚あると言う事を山下様から男性のカメラマンのスタッフの方に連絡がされている状態になります。 男性のカメラマンのスタッフの方は山下様の旦那様でこの点はご夫婦でされているのか連絡時の手際良さを感じました。

 

 

オリエンタルプランの変身体験の当日になって決めた物になりますが、簪と花簪の仕様を決める事になってそれに加える形で付け爪のオプションを追加したと言う感じになります。 簪は2種類あるのですが、金色の簪を選ぶ事になりました。 それに花簪の有無の希望を聞かれましたが花簪は付けて頂く事にしました。 花簪は無い場合でも対応が可能ですが、この時はどうしても全部込みでの体験をしたかったと言いますかそのような感じです。

 

 

付け爪は1100円(税込)の追加料金ではありましたがオリエンタルプランらしくと言う事で追加させて頂きました。 こちらの記事を再編集している2022年の現在ではほぼ同じ仕様の付け爪も通販サイトで販売されていますが、この点は情報力の進化が出ているのかなと感じさせられました。

 

同じような着物の着付けを再現してみたいですが、打掛を広げる空間の確保の面が課題になりますね。 でも、自宅をスタジオ化して再現してみる価値はあると思います。

メイクの設定

 
メイクはオリエンタルプランであると言う事でかなり濃いメイクがされて行きます。 ベースはファンデーションではありますが、アイシャドウや頬紅や口紅をはっきり描いて下さって実際にスタジオ撮影で撮影された写真よりもかなり濃いメイクに仕上げられました。 中国の女性を意識した創作花魁であると言う事でその時は知らなかった言葉ではありますがチャイボーグメイクを意識されてのメイクをされたのかなと感じました。
 
 
アイシャドウの色の好みも山下様に聞いて頂きましたが、中国の女帝を意識した創作花魁であると言う事で赤色のアイシャドウを使って頂きました。 赤色のアイシャドウでも複数の色が存在していて、真っ赤な物から朱色に近い物や紅色に近い物まで置かれていてそれらのアイシャドウから選んで頂きました。
 
簪はオリエンタルプランの専用の物が使われての絢爛豪華な物でさらにそれに花の飾りが付けられています。 美的感覚が中国ドラマ風ではありますがアジアンビューティーな雰囲気が出ていて個人的には好みです。
 
 
打掛を着替えて頂いての2着目の変身体験になりましたが、簪の豪華さや衣装の豪華さが流石はオリエンタルプランの変身体験であるのかなと感じさせられました。 中国の女帝を意識した創作花魁の変身体験が考案されたと言う所は中国ドラマの影響からではありますが映像作品の影響は強いと思わせられました。

小道具の設定

 

小道具は店舗側に色々と置かれていますが、今回はオリエンタルプランの創作花魁であると言う事で羽扇子やグラスや和傘や狐面と言った小道具が用意されました。 別の変身体験の時に使いましたが、舞扇や洋扇と言った小道具もあって、何度訪問しても飽きさせられないような内容の小道具が置かれています。

 

 

この時の変身体験では使いませんでしたが、花魁変身では定番の小道具である煙管等の小道具も存在しています。 他には舞妓変身用の小道具としても使われている鞠も置かれていましたね。 京都葵さんの店舗の中では限られた面積を最大限に生かしての衣装や小道具を置いての対応であったでしょうか。

 

模造刀が置かれていたのは男性向けの着物の衣装体験に使われている小道具の絡みになりますかね。 花魁の変身体験のプランが出来てからは花魁変身用の小道具として模造刀が良く登場していました。 丁度、刀剣も流行していたと言う事でその趣味の女性の方に人気があったようです。

 

小さな店舗ではありましたが色々と思い出が詰まっていて、2013年から2020年と足掛け8年間、本当に良い事尽くめの内容の変身体験が色々と出来ました。

プロカメラマン撮影

 

撮影では男性のカメラマンのスタッフの方にほぼお任せにして撮影して頂きました。 立ちでの構図や座りでの構図、上半身のみの構図とう一通りの構図は撮影して頂きましたが、最後に何かしてみたい構図はありませんかと聞かれましたので、それなら京都葵さんでの花魁の変身の独自の構図がしたいと言う事で膝立ちの構図を入れて頂いての締めになりました。

 

 

背景の花魁座敷の設えですが、京都葵で花魁の変身プランが開始された2017年の頃からは定期的に造花の花の生け方や背景の布等が少しずつ変えられていて、細かい仕様が変わっていますが2017年から2020年まで4年間で飽きの来ない内容になっているのかなと思わせられました。
 
オリエンタルプランでの創作花魁の変身体験ですが、通常では30カット前後のスタジオ撮影がされるとの事ですが、打掛が2枚に増えたと言うことで40カットよりも少し多い枚数での撮影をして頂きました。

 

 

全カット入りのデータのROMはこの時の訪問では2日に分けての訪問でしたので、前日、2020年12月26日のかれんプランの現代花魁の変身体験の写真のデータとこの時のオリエンタルプランの創作花魁の変身体験と80カット近くあるデータを1枚のROMに纏めて頂きました。
 
80カット近くあると言う事でCDではなくDVDで渡される事になりましたが、さらにサービスでLINEでも写真のデータの送付をして頂きました。
 
写真はオリエンタルプランであると言う事で2L版の大きさの写真が4枚付けられましたので顔立ちが細く写っている角度の良い写真を2枚選んで赤色の打掛の物の時と合わせて4枚にして頂きました。

まとめ

 

本当に当初の予定を変更してでも京都葵さんに訪問して良かった、そのように感じさせられました。 オリエンタルプランの創作花魁も打掛をお着替えさせて頂きましたが本当に楽しい思い出になりました。

 

京都葵さんでは最後の最後の変身体験でしたが、体験料金以上に満足の行く内容での創作花魁の変身体験を満喫させて頂きました。
 
気になる料金はじゃらんのクーポンで2000円の割引が付いての物ですが、前日のかれんプランの現代花魁の変身体験と今回のオリエンタルプランの変身体験で打掛をご好意で2枚に増やして頂いての実質的には3着分の体験になりましたが、それで20170円(税込)ですので本当に最後の最後まで良心的な料金設定であるのかなと感じさせられました。
 
メイクと着付けのスタッフの山下様と男性のカメラマンのスタッフの方の意思疎通が本当に好印象ではありましたがご夫婦であると言う事でこの点が家族での運営になっているのかなと感じさせられました。
 
最後に店舗から出る時には山下様ご夫妻と握手しての御名残惜しい風景になりましたが、私が最初にこちらの店舗でお世話になった2013年から8年間で色々な思い出が出来たかなと感じさせられました。
 
京都葵さんでの変身体験はこれからは出来ませんが、変身体験その物に関してはまだまだ続けていきたいと心に思った瞬間であります。