愛知県名古屋市の夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

DVやモラハラの相談を大変多くいただいています。

 

リボーンへ相談に来てくださる方は直接身体への暴力で刑事事件になったり救急車で運ばれるようなケガをするほどのケースはほとんどありません。

 

しかしひどくないからと言ってついつい我慢したり、もうしないだろうと信じてしまい、対応が遅れることでさらに大きな亀裂となり二度と修復することができなくなります。

 

一言でDVやモラハラと言っても様々な種類やレベルがあります。

 

もちろんダメが基本ですよ!

 

しかしよくよく話を聞くと、身体的や暴言の場合、

「あなたそれ以上の事してますよね」

とか

「正当防衛でしょ」

とか

「ふっかけましたよね。」

ってこともあります。

 

また、精神的や経済的や社会的DVの場合、

「言わなきゃわからないでしょ」

とか

「病気とか発達に問題ないですか?」

とか

「相手は良かれと思ってやってますね」

ってこともあります。

 

ほとんどの方がDVサイクルにはまっているので、自分たちだけでは気づかないし解決できません。

(舞鶴市HPより)

 

危険な場合は何をおいても離れることを優先してください。

また、離婚したい場合もできることなら準備してから別居してください。

 

そうではない場合。

離婚したいわけではなく修復したい。

今は離婚できる状態ではないのでDVやモラハラをやめさせたい。

こんな場合は早期に相談に来てください。

 

ケースによりいろいろな方法があります。

・第三者からDVやモラハラを伝えやめさせる。

・何かしらの方法で気づかせやめさせる。

・あなたが変わることによってその状態を作らない。

・あなたが変わることで気にならなくする。

 

このようにDVされている方に何かしらの行動をお勧めすると、

「私が頑張ってここに連れてきたり気づかせたり、私が変わらなきゃいけないんですか!」

「悪いのは向こうなのに私が努力しなきゃいけないんですか!」

「私に変われって、DVをされてる私が悪いというのですか!?

と言われることもあります。

 

いや、DVする人が悪いですよ。

 

でもよく考えてみてください、私が

「あなたはなにも悪くないから。悪いのは相手ですよ。」

と言って修復できますか?相手が変わりますか?

 

 

実際DVは本人がやめたいと思えば、第三者がかかわり目が入ることで収まります。

モラハラもそれがモラハラだと理解できれば変わります。

 

大変なのはまだそこからなんですよ。

今までのことを許し過去のこととして前を向いて生活しなければいけない。

 

時間と労力とお金(相談料)もかかりますが、ふたりが変わり修復したケースはたくさんあります。

なんならモラハラされていると思っていた妻が一人で相談に来て、ものの見方が変わっただけで自分の行動が変わり、夫のモラハラだと思っていた行動がスッキリと無くなってしまったケースだってあります。

 

決してあなたが悪いと言っているわけではありません。

変わりたいならまずは今のままでは嫌だと思っているあなたからですよ。

 

 

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