愛知県名古屋市で夫婦カウンセリングを行っております
「リボーン」の今枝朱美です。
夫婦関係を修復したいときも、離婚を考えているときも。
お二人の同意があるのであれば、夫婦同席のカップルカウンセリングをおすすめしています。
一人で悩み続けるよりも、お互いが何を考え、何に傷つき、何を望んでいるのかを同じ場所で整理することで、話が早く進むことが多いからです。
それは「修復」の場合だけではありません。
「離婚」という結論を出しているご夫婦にも、夫婦同席で話し合う意味があります。
離婚前の夫婦相談が増えています
2026年4月から、離婚後の子どもの親権について、父母双方を親権者とする「共同親権」と、父母の一方を親権者とする「単独親権」の選択制度が始まりました。
その影響もあってか、最近リボーンで増えてきたのが、未成年のお子さんを持つご夫婦の「離婚前夫婦相談」です。
離婚するまでに、夫婦で何を話し合っておけばいいのか。
離婚後、子どもの生活をどう支えていくのか。
親子交流はどうするのか。
進学や病気など、大切なことをどう相談していくのか。
そして何より、
離婚後も、父と母としてどう協力して子どもを育てていくのか。
離婚届を出せば夫婦関係は終わります。
でも、子どもがいれば、父親と母親であることは終わりません。
「子どものため」に争っていませんか?
私は親子交流支援に10年携わり、1,500回以上の支援を通して、親の離婚を経験した多くの子どもたちと直接かかわってきました。
そこでいつも考えるのが、
子どもの福祉とは何だろう。
子どもの権利を守るとは、どういうことだろう。
ということです。
親権や親子交流などをめぐって父母が争っているとき、どちらの親も、
「私は子どものために言っている」
「こちらの方が子どものことを考えている」
と思っています。
だからこそ、話し合いが平行線になってしまうことがあります。
でも、本当に子どものことを考えるのであれば、一度考えてみてほしいのです。
両親が争い続けることによって、一番苦しくなっているのは誰でしょうか。
父と母の間で争いが続けば、子どもは両腕を左右から引っ張られているような状態になります。
「パパが好き」と言えばママが傷つくかもしれない。
「ママが好き」と言えばパパが悲しむかもしれない。
そんな思いを子どもにさせたくはありません。
相手を落としたからといって、自分が「良い親」になれることはありません
離婚の話し合いになると、
「相手はこんなことができない」
「こんなところが親として問題だ」
「だから自分の方が子どものことを分かっている」
と、お互いに相手の至らないところを主張し合うことがあります。
でも、相手を悪い親にすることで、自分が良い親にはなれません。
誰にでも長所があれば、短所もあります。
得意なこともあれば、苦手なこともあります。
場合によっては、それが性格ではなく、発達の特性などからくる「得意・不得意」であることもあります。
そして、自分のことは案外、自分が一番分かっていないものです。
相手の欠点を探すだけではなく、
「自分は何がでなくて、何が苦手なのか」
そこに素直に向き合うことができたとき、夫婦で協力して子育てをしていく道が見えてくることがあります。
離婚しても「子育ての協力者」にはなれます
離婚したからといって、夫婦の「愛」が復活する必要はありません。
仲の良い元夫婦になる必要もありません。
無理に友達になる必要もありません。
ただ、
「この子を育てていく父親と母親」
として協力することはできます。
お互いの苦手なところを補い合い、それぞれの長所を生かしながら、子どもの成長を支えていく。
夫婦としては別々の道を歩くことになっても、
子どもを育てる協力者になることはできるのです。
離婚する前だからこそ、夫婦で話してほしい
離婚を決めてからでは遅い、ということではありません。
むしろ、離婚を考えている今だからこそ、話しておいてほしいことがあります。
「離婚するか、しないか」だけを話し合うのではなく、
離婚した後、子どもにどんな生活をさせてあげたいのか。
父親として、母親として、これからどうかかわっていくのか。
そこまで一緒に考えてみませんか。
二人だけで話すと、どうしても過去の夫婦喧嘩に戻ってしまう。
相手を責めてしまう。
感情的になって、肝心な話ができない。
そんなときこそ、第三者を間に入れて話す意味があります。
リボーンの夫婦同席カウンセリングでは、修復を希望されるご夫婦だけでなく、離婚を考えているご夫婦の話し合いもお手伝いしています。
離婚を勧めるためでも、修復を押しつけるためでもありません。
これからの人生をどうするのか。
そして、お子さんがいるのであれば、
「離婚後も、父と母としてどう子どもを育てていくのか」
お二人で整理し、考えるための時間です。
夫婦だけでは話し合えなくなったときは、どうぞご相談ください。








