愛知県名古屋市の夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。
アスペルガーだ、アダルトチルドレンだ、ADHDだ、ASDだ、HSPだ、境界性だ、依存症だ。
いろんな種類の違うことも全部ごちゃ混ぜに書きましたが、夫婦の仲が上手くいかずケンカばかり繰り返してしまう場合、何かしらの傾向がある場合が多いです。
傾向というのは、まさに〇〇です!というのではなくグレーゾーンとかスペクトラムってやつですね。
しかし、言ってみれば誰だって何かしらの特徴はあるわけで、上にあげた特徴は夫婦問題が起きやすいと言うだけだと思います。
社会に適応できないくらいの症状がみられる場合はそもそも結婚相手に選ばないからいいんですが、グレーゾーンの場合、夫婦という関係性になり結果としてDVやモラハラが表面に出ることも多く困ったものです。
特徴だと踏まえても相手のことをこの先全く受け入れる気がないとか、過去の嫌なことを一生許す気が無ければならさっさと離婚してくださいね。
お互いに不幸になるだけなので、悩む必要はありません。
それではこの先喧嘩をしないで仲良くしたい場合。
特徴があることは分かったけど、それでどうすればいいの?
となりますよね。
分ります分ります。
たしかにネットで検索しても、どうしてそうなるかはたくさん出てきますが、どうすればいいかはあまり出てきません。
きっと、こうすれば必ずこうなるといった答えは難しいからでしょうね。
二人の関係性も絡んで1+2=3のようにはいかないからだと思います。
でも一つ言えることは、本当にそうだと素直に気づけるかどうか、これは大きいと思います。
自分だとしても相手だとしてもですよ。
みんな分った分ったと言っても自分のいいように解釈している場合が多いですから。
「だから仕方ないじゃないか。」とか
「やっぱり相手のせいだったんだ。」のように。
違うんです。
「自分のせいで迷惑かけてたんだなぁ~。ありがとう。」とか
「気づいてあげられなくて悪かったな。ごめんね。」みたいな捉え方をして欲しいのです。
気づいて認めて受け入れる。
お互いに相手を思いやる気持ちを持つ。
そして、相手のためになる行動をとる努力をする。
本当に分ったなら、どうすればいいの?と聞く前に、気づいた時点で、言わなければ良かったことやしなければ良かったこと。言えば良かったことやすれば良かったことがいっぱい思い浮かんでくると思います。
それが出てこないってことは、まだよく分っていないと思いますよ。
「こんなに我慢しているのに、まだ我慢しろって言うんですか。」これ、本当によく聞く言葉。
そして夫婦は鏡。二人して同じように言っていることが多いです。
相手に我慢させられるのか、愛する人のために努力するのか、同じことをするにしても大違いだと思いませんか?
そもそもどちらかが何でも受け止められる広い心と深い愛を持っていたら喧嘩にはならないんだから、似たもの夫婦ってことで、二人ともが少ずつ変わればいいのです。
また、お互いにってのがそもそも無理なんだよなぁ~
という場合。
相手に期待しすぎないってのもありですよ。
やってくれるはず、わかって欲しい、と望むと勝手に裏切られた気分になって落ち込みますから。
出来ないところばかりに目を向けないで、好きになったところを思い出してください。
出来てるところ、必ずありますから。
でも、、、だって、、、そうじゃなくて、、、
先が全く見えないときは、ひとりで悩んでいないで相談に来てください。
たくさん話して、あなたのオリジナル解決策を一緒に考えましょう!