名古屋市の夫婦問題相談室リボーン カウンセラーの今枝朱美です。
次長課長の河本さんのお母さんの生活保護不正受給問題で、よく解るのが
国は生活保護にかかっているお金を、すっごく減らしたいんだなって事。
もちろん不正受給はいけないに決まってるんだけど、グレー部分もどんどん突っ込んでくるよね。
25日のブログに書いた養育費の事も、養育費をちゃんと貰いましょうと言うよりは、
養育費の取り決めをちゃんとして、生活保護費の受給額を減らしてくださいって感じ。
確かに、離婚を考える人の中には、ひとり親家庭の手当てをあてにして、
足りない分は生活保護受けて、って気軽に考える人がいるのも事実です。
特に名古屋市は国からの児童扶養手当と、市からの名古屋市ひとり親家庭手当、
県からの愛知県遺児手当があるから、たくさんもらえるような気がするかもしれないけど、
ずっともらえるわけじゃないし、額も年々減るし、所得制限も厳しいから気をつけてね。
今回の件で、ひとり親家庭の扶養義務者についても、もっともっとつっこんでくるのかなぁ。
離婚を考えるときは、状況によって違うけど、お金の事もよーく考えてくださいね。