結婚する前に教えといてよ!とならないように | 「性と結婚教育」夫婦相談の現場から性のコミュニケーションを考える

「性と結婚教育」夫婦相談の現場から性のコミュニケーションを考える

幼少期・思春期・成人・夫婦、人生を豊かにする性について真面目に考えます。
夫婦にとって性は何よりも大切ですが、知識がないばかりにセックスレスになったりスキンシップがうまく取れない悲しい現実も…。正しく理解し、生涯楽しんでいきましょう。

夫婦問題相談室リボーン 今枝朱美です。

 

日本結婚教育協会では性のプロジェクトのリーダーをしています。

 

先日はかしはら結婚応援サポーターさんたちに向けて性のお話をさせていただきました。

去年に引き続き今年も呼んでいただきありがたいです。

何もサポータさんたちに婚活する若者に性教育をしてくださいと言うお話ではありません。

 

しかし、恋愛、結婚、夫婦と性の問題は切っても切り離せない問題なので、結婚を応援する立場で、見て見ないふりをする事が無いようにしっかり現実を受け止めて欲しいと思います。

 

性教育の遅れから、大人ならあたりまえに知っているだろうと思うことがあたりまえではありません。

 

学校で習ったこともなく、会社で研修があるわけでもない性の話は特にみんなの普通が違っています。

 

自分で経験したこともないことを、一方的に知識として学んでもなかなか入ってきませんが、若者の結婚応援をしようと思われる方は、ほとんどの方はセックスの経験はお持ちです。

 

自分の経験と照らし合わせ考えることはできますし、今はこんなことが問題でこんなことで悩んでいるんだと言うことはわかっていただけたと思います。

 

結婚生活を幸せなものに、豊かなものにするために知っておいていただきたい性の知識をお話しました。

 

 

みなさんも自分はわかっていると思っていても、意外とこんなことってありませんか?

 

「セックスを気軽に断っていたら誘われなくなった。」

 

「生理なんてナプキンの開発で『多い日だって安心』だと思っている。」

 

「一回セックスしたぐらいでは妊娠すると思わない。」

 

「気持ちが良くないのにいったふりをしていたら、セックスがワンパターンになった。」

 

「彼女がピルを服用しているので、浮気をしているのかと疑っている。」

 

「芸能人が40代で出産しているので、私も大丈夫だと思う。」

 

「精子は毎日作られていて新鮮だから、元気だと思っている。」

 

などなど

 

夫婦でも共に知らなかったり、相手は知っているもんだと思いこんでいるために、取り返しがつかない溝となってしまい離婚問題に発展することはよくあります。

 

近いからこそ言いにくいことはわかりますが、恥ずかしいから言えないではなく、知ったかぶりをするのではなく、性についてパートナーと話し合えるようになって欲しいです。

 

 

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