モノ、、減らしたいのに | 片づけ時間の風のいろ

片づけ時間の風のいろ

日々の暮らしをもっと楽に・・
「思考の整理」と心が軽くなる「空間づくり」

 

こんにちは。

ライフオーガナイザー® fuucoです。

ご訪問ありがとうございます。

 

スッキリな空間にしたいけれどモノを捨てるのがどうも苦手で、、

と仰るかたはかなり多い。

 

私もその一人、なかなか捨てられない人(-_-;)

 

かつて、、

 

一つ買ったら同じようなカテゴリーのモノを一つ捨てる という

〝一買い一捨て”も→こんなネーミングはない?

 

どんなモノでもいいから一日一つは何かを捨てる という

〝一日一捨て”

 

迷うモノは全て要らないモノと考える

〝迷うモノ全捨て”

 

ミニマリストの方々の間で話題の、日にちの数だけモノを手放す という

〝ミンスゲーム”

 

それぞれ時期をずらしながら、かじってはみたものの、、

ハイ、、お察しの通り泣き笑い泣き笑い泣き笑い

 

上手くはいきませんでした。

 

短期間で見違えるようにモノが少なくなった空間に憧れはするものの、

自分の場合は(引越しでもない限り)性格上無理なのかな、、と。

 

モノを減らそうとする時、

唯一?出来るのが、納得しながら少しずつ手放すという方法。

 

納得さえすれば、、自分の頭の中できちんと理解し、

「これはもう要らない」と線引きさえ出来れば、、

その時はスッと捨てられます。

 

だからいつも少しずつになる、、

だからいつも見た目にはわかりづらい、、

 

本当はもっと実感や成果が欲しいのだけれど、大胆な行動が出来ないのだから仕方がないタラー

 

私は私。

 

もうこの方法でいくしかないグー

と、腹をくくって(ちょっと大袈裟か^^;)生活しております。

 

考えてみれば私たちの親世代は、

また輪をかけて‶形あるモノ”を、決して自分からは捨てない世代。

 

私も親からは

「モノを粗末にしてはいけないよ」

と折に触れてよく言われ、

何かの理由で、まだ使えるモノを捨てる時は、罪悪感の塊でした。

 

〝片づけ”の内容も、今とは違っていました。

昔、私の母や祖母がやっていた〝片づけ”といえば、、

 

机や本箱などに薄っすら被った埃をハタキで払いながら、、

 

乱れている状態を整えたり、

並べる順番を変えたり、

外見上の変化がないかをザっと見るくらい、、

 

〝分ける”も〝捨てる”もありませんでした。

 

〝物置の片づけレベル”になってようやく、、

「コレもう捨てようか、、」となる、さらに昔?の生活用品が出てくるくらい、、

それも10年に一度?とか、、15年に一度?とか、、ガーン

 

モノを減らしてスッキリさせ、充実感を得る、、

そんな時代が来るなんて、思いもしなかったことでしょう。

昔は、モノを多く持つことが〝豊かな生活の象徴”だったのですからね、、

 

変われば変わるものです。

 

さて。

豊かで便利な今の時代。

 

ごく普通に生活しているだけで、、

モノが増える〝理由”や〝きっかけ”って沢山ありますよね!

 

ペン一つ

シャツ一枚

本一冊

他にも色々、、キョロキョロ

 

日常生活の中で気軽に買えてしまうモノは、

〝必要と思えばすぐに購入”

という早い流れに乗って(それが可能な社会ですしね)私たちは、

しょっちゅうしょっちゅう、、外から色々なモノをおウチに連れて帰ってきています。

 

今の時代、老若男女、それが普通のことかもしれません。

 

しかし。

毎日一つの物理的に残るモノを、継続して連れて帰ってきていたら、、

 

10日で10個、1か月で30個もの物体?をプラスして所有することになり、、

 

まぁ、、毎日連れて帰って来ることはないにしても

そう考えると恐ろしい、、3年経てば1000個超え、、ガーン

 

極端な例えになりましたが、

人生、所有するモノの見直しは、やはり時々しなければ!!

 

おウチに連れてきた当時は、

私たちに喜びや安心感を与え続けてくれていた一つ一つのモノたち。

しばらくはガンガン活躍してくれ、キラキラの存在感を示してくれていたモノたち。

しかし、ある程度の月日が経つと、、飽きられる。忘れられる

 

気軽に買ってしまったモノほど、そういう行く末をたどりやすいと思いませんか?

 

収納はいつの間にか余裕を失い、風通しの悪い、詰め込み空間に。

部屋は居心地が気になる、圧迫感のある、使いにくい空間に。

(→実体験に基づき、、えーん

 

これはもう、、空間からの〝SOS”

しかも〝信号、連続発動中”ピリピリ

 

〝納得しながら少しずつ”の手放しかたしか出来ない私が、

少しずつでも空間をスッキリさせるために実践していること、、

次回お伝えしたいと思います!