現在は完全にストップしておりますが…
(再開しないとイカンですが)
こことは別に、こんなのも書いていました。
漫画家マンガの世界(by風媒花)
漫画家を主人公にしたマンガを、個人的に「漫画家マンガ」と呼んで、マイペースに感想を綴っていたのです。
漫画家は有名になると自伝漫画を描かされ…
自伝を描いたら一人前と言われ…
…というのは嘘ですが……
自伝漫画も他伝(?)漫画も、数多く存在しています。
短編も長編もあります。
だいたいが面白いです。
こんなのは一例。
漫画に描かれるとイメージが湧きやすくて、他のメディア(映画、テレビ)にも取り上げられますよね。
「黄色い涙」(永島慎二、村岡栄一)
「ゲゲゲの女房」(水木しげる)
先日は、カメジルシ演劇団様の公演、「まいっちんぐマンガ道 〜希望への扉〜」(えびはら武司の自伝漫画より)を拝見しました。
↓
鳳恵弥さんのブログ(無断リンク失礼します)
漫画家の人生には、共通点も多いです。
漫画を描く作業は、誰だってほぼ似たりよったりのことをしています。
締め切りに追われ徹夜で原稿を描いたりするのは、漫画家という職業の当たり前、宿命とも言えるでしょう。
おのおのの自伝に違う点すなわち独自性を求めると、その漫画家の家族や生活信条や経歴や健康状態や、作品が掲載されたメディア(本、ネット等)の差異、ジャンルの差異、そして時代背景の差異が浮かび出てくるのかな、と思います。
今、舎弟の雅さんが、体験をブログに書いてくださっています。
↓
雅光太郎の官能日記
彼(雅さん)は絵も描けるのですから、そのうち自作イラスト入りで見せてくださるかな、と思います。
官能漫画というジャンルの話は貴重です。
頑張れ、舎弟!
(「漫画は子供が見るのよねー」と言って、青年向けの漫画を小学生に配った人がいましたが、そんな人たちも、みんなみんな雅さんのブログを読むとよろしい!読みやがれ!)
カメジルシ演劇団様も、「まいっちんぐマンガ道」の再演を準備中とうかがいました。
楽しい舞台を期待しています。
そして。
原作者(えびはら武司先生)はもちろん、すべての漫画関係者は、漫画が好きで好きでたまらないのです。
そうですね、演劇関係者の皆様が演劇を好きでたまらないのと同じように。
だからこそ、どんな苦しさ(徹夜仕事、腱鞘炎など色々)にも、困難(景気不景気、アニメ化するしないなど)にも耐えようとするのです。
その「好きだ!」という気持ちが爆発する舞台を見せてくださいますよう。
(もちろん拝見しに行きます!)