楠本高子物語・お城の高子ちゃん(77) | 風媒花

風媒花

■メカデザイナー板橋克己のマネージャー。
■元・漫画原作者(週刊,月刊少年マガジン等に連載)
■昔(60年代。中学・高校時代)貸本屋さんの貸本(単行本)の原作も少し書きました。

第77回の公開です。

 

私が、楠本高子にどうして興味を持ったかといえば、もちろん大殿の、

「こんな女性キャラクターを描こうと努力してきた」

の発言が元になっています。

 

大殿ご自身が、彼女とご自分との関係を不思議に思っておられたのです。

で私は、その補助というか、裏で動きました。

(^^ゞ

 

調べたら、まだまだ出てくる事実があるに違いない、と思います。

いや、はっきりと皆さまに、

「高子の史実を一緒に探ってください」

と、お願いしておきたいです。

 

東京での高子の足取りは、ほぼわかっていると言えば言えますが、足りないと言えば全然足りません。

(^o^)

 

高子は、なんたってシーボルトの血筋。

日本での西洋医学の普及の歴史とからんでいます。

私の神、手塚治虫のご先祖とも、東京では関わっている、思うんです。

 

来年には、この『楠本高子物語・お城の高子ちゃん』の連載は終わってしまいます。

が私は個人で、帝都の高子についての調査を続行しようと思っています。

 

クリスマスディナーの時(23日)、殿に、

「高子ちゃんのあと、プリンセス・エメラルダスを描きましょうか?」

と申し上げたら、殿は、

「うーん」

でしたし。

(^o^)

 

ともあれ、来年は零士ワールドサミットも東京で行われます。

殿もはりきっておられますので、皆さまもどうぞご期待ください!

 

今回は、高子ちゃんのお城生活を描いています。

メカ絵と比べると、別人が描いたようですね!