子どもと大人の身体特性 | 星名弘恵オフィシャルブログ 「11万人に届けた骨盤仕事人・姿勢・女性ホルモン更年期・タッチケア」

星名弘恵オフィシャルブログ 「11万人に届けた骨盤仕事人・姿勢・女性ホルモン更年期・タッチケア」

FutureStyle by HiROE☆ 健康的なやさしさで繋がる人生を生きていく|更年期健康美容トレーナー|ウェルビーイングサポーター|女性の健康とメノポーズ協会の主催する女性の健康経営アワード®で奨励賞を受賞|指導歴20年



  子どもの頃と大人のカラダの育てかた



子どもの頃と大人のカラダの育てかた
全て異なります。



有名なスキャモンの発達曲線からもわかるように



子どもは大人のミニチュア版ではないですねパー
 

また、同じ年代の子どもであっても
発達レベルには個体差があるため、



個人の発達レベルに合わせることも大切です、周りの子どもは参考にしても、比べないようにしましょうOK

 

  子どもの身体特性

・骨が柔らかい
・骨端線がある
・骨よりも靭帯の方が強い


骨が柔らかいため発育発達の
全ての動きが
骨格と姿勢を創っている
といえます。
 
 

  スキャモンの発達曲線


体組織の成長パターンを、
①    一般型、②神経系型、
③生殖器型、④リンパ型
の4つの型に分類したものが
スキャモンの発達曲線です。
 

①    一般型
身長や体重などの身体組成は
出生直後と二次成長期に
急激に変化する
 

②    神経系型
中枢神経系の発達は
カラダの中でも最も早く発達し
運動の学習にも最も関与する

出生直後から急激に発達し、
5歳頃までに80%成長し
12歳でほぼ100%成長する
(ゴールデンエイジ)
 

③    生殖器型
学童期の前半までは僅かな発達だが、
思春期の時期に急激に発達し
体の変化も大きい

変化は個人差が大きいため、
変化に合わせてカラダの使い方を
学習させる運動指導が重要となる
 

④    リンパ系
リンパ系(免疫機構)は
10代で200%まで発達し、
その後成人になるにしたがって
レベルが下がる
 

運動指導でより意識すべき項目が
中枢神経系であり

12歳でほぼ100%成長するため、
この時期までに様々な動きを
経験させることで
成長してからも



複数の競技の動きに対応することができ、
いわゆる「運動神経が良い」という
神経系を身につけることができます上矢印