健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。
ご覧いただきありがとうございます、ボディバランススタイリストHiROE♪ (星名弘恵)です。
いよいよ夏もすぐそこですね。薄着の季節です!
さらに、夏と言えば海やプール!
今からでもコツコツ続ければ夏までに間にあう水着の似合う曲線ボディも夢じゃない!!
どこでも簡単にできる!「身体を捻る」・「伸ばして緩める」の、2ステップエクササイズをご紹介いたします。
①くびれが「ある人」と「ない人」の違いとは?
くびれのポイント腹横筋(ふくおうきん)
骨盤(こつばん)が「前傾」・「後傾」していると、お腹がポッコリ出やすくなったり、肋骨が広がって下がりウエストのくびれを崩してしまいます。お臍の下(臍下丹田(せいかたんでん))を縦に引き上げるようにして、コルセットのような腹横筋(ふくおうきん)を意識する姿勢を保ちましょう。
肋骨と骨盤(腸骨)の間、骨の当たらない部分がウエストです。
肋骨と骨盤のスペースに指4本程度入るのが理想です。それ以下の方は、肋骨が下がってきて、ウエストのくびれが崩れてきている可能性があります。
遺伝的に身体の厚みが薄い、肋骨と骨盤とのスペースが広い人はウエストのくびれがわかりやすい人です。
一生懸命努力をしてもあまりくびれが見られない人は、遺伝的に身体が円柱型で、肋骨と骨盤の距離が狭い場合が多くみられます。
また、バストやヒップのサイズによっても「キレイな曲線くびれ」であるかどうかの見え方も違ってきます。1995年、ワコール人間科学研究所では【ゴールデンカノン】、“バランスの美”を提唱しています。
自分のサイズを入力するだけで自分は【ゴールデンカノン】に近いのかどうか調べるサイトもありますので参考にされてみるのも良いですね。
参考サイト:http://www.wacoal-science.com/research/02.html
では、「早く水着が着たくなる!キレイな曲線くびれを作る方法」、簡単エクササイズをご紹介いたします。
目の前の夏に向かってがんばりましょう!!!
「簡単!女性らしいくびれを作りましょう!」
壁を使ってキレイな曲線ウエストシェイプ
① 壁を背にして壁から少し離れます。足は腰幅に開き、つま先と踵は平行に立ちます。
② 肘を90℃に曲げ、手のひらは正面、指先は天井に向けます。
③ 右に上半身を捻り、両手を壁に付けます。おでこを正面壁に近づけ、息を吐きお腹を凹ませながら腕立て伏せをするように、おでこを壁に近づけたり離したりします。
(3回くらい~)
④ ゆっくり戻ります。
⑤ 同様に左にも捻ります。
⑥ 息を吐きながらウエストを捻ることによりウエストのくびれを作ります。
腰回りの筋肉を使うことでウエストが引き締まりスッキリライン!美肌や消化活動にも効果的ですよ。
フェイスタオルを使ってキレイな曲線ウエストシェイプ
①足は肩幅に開き、つま先踵は平行に立ちます。
② 70センチ前後のフェイスタオルの両端をもち、バンザイの姿勢になります。
③ 骨盤・下半身を安定させながら上半身を左に倒します。
④ 下の手で上の手を引っ張り、息を吐きお腹を凹ませながら肋骨から骨盤(腸骨)を引き離すようにストレッチします。
※余裕があれば腕を耳の後ろに伸ばし、右の天井を見て、さらに肋骨から骨盤(腸骨)を引き離すようにストレッチします。(7秒くらい~)
⑤同様に右側にも倒します。
体側の筋肉を緩めることにより、肋骨と骨盤(腸骨)までのスペースを広げ、ウエストのくびれを作ります。
いかがでしたか?
簡単なエクササイズでずが、内臓が正しい位置に戻ったような感じがして、ウエストがすっきりしてきませんか?
一度に多くの回数をこなすよりも、数回でも日々続けることが大切です。
毎朝・毎晩、歯磨きや洗顔と同じように、その前後に行い習慣化してしまうと良いですね。