子ども未来創造の専門家 山野江里依です。
「ウチの子は高校生だから、もう本人次第なのよね。
親が何を言っても遅い。」という方がたくさんいます。
そう、確かに本人次第です。
全て、本人次第なのですが、
「何を言っても無駄」ではありません!
「何を言うか」がポイントなのです!
「勉強しなさい」
「やる気を出しなさい」
「あなたが困るのよ」
「このままじゃ~~になるわよ」
「志望校へいきたいんでしょ?!だったら・・・」 etc
こういう言葉は無駄どころか、かえって子どものやる気を失わせます。
アドラー心理学では、
”子どもの Being (存在)を認める・共感することを伝える”ことが
子どもの意欲ややる気を引き出すと提唱しています。
なぜなら・・・・・
子どもとの心が安心感で満たされたことから
初めて自分の存在に自信が生まれ、
もう、鎧をまとうこと、嘘をつくこと、イイかっこすること、
つまり、自分の心を守る必要がなくなります。
そこからようやく、自分を成長させようという段階に至れるのです。
外部に対する興味が湧くようになり、
知りたいという知識を求める心、勉強や学習が必然と渇望されます。
「勉強しなさい」はかえって子どもを閉じ込めて遠回りさせてしまう言葉。
こういう言葉は無駄、無価値です。
何歳になっても、子どもの心を満たす、信頼関係が築かれる言葉をかけること
そこが、スタート地点なのです。
高2生でも、実際にお母さまがこのことを実践され、
クラス最下位から僅か2か月でクラストップの成績を取られ、
職員室が大騒ぎになったとそのお母様からご連絡頂きましたよ(^^♪
安心してください。
諦める必要はありませんよ♪