子ども未来プロデュース実践講座 主宰 山野江里依です。
前回は親の禁句その1について書きました。
今回は引き続き「親の禁句その2」についてです。
「あなたはダメだよ」という言葉です。
例えば、夜更かしをしている子に
「早く寝なさい。あなたはいつも夜更かしして眠くて集中できない子なんだから」
と言ったとしましょう。
子どもは「自分はいつも集中できない子」という認識を持ってしまいます。
これは無意識に言われたことを刷り込んでしまう、
自分はこういう子(この場合なら集中できない子)というラベル貼ってしまうのです。
牛乳には、牛乳というラベルが貼ってありますよね?
オレンジジュースはその中には入っていません。
子どもも「できない子」「ダメな子」というラベルを貼ってしまったら、
その中には能力は入っていかないのです。
嘘だぁ!!!
と思われるかもしれませんが、脳科学的にも証明されています。
算数のテストが悪かった時に
「あなたはいつも算数ができない」と言葉をかけたら、
子どもの無意識(潜在意識)には「算数ができない」というラベルが貼られてしまいます。
脳は、その良し悪し、事の善悪は判断できません。
インプットされたとおり、
算数ができない機能を働かせます。
脳科学お第一人者ドクター苫米地氏 の著書には
たくさんの事例も書かれています。
(また、機会を見つけてご紹介させて頂きますね)
決して「ダメな子」扱いした言葉を使わない!
ぜひお試しあれ(^_-)-☆