今回は静岡県にて、既存擁壁上に建物を建てる方(建て替え)から擁壁アドバイス・コンサルティングご依頼をいただきました。

 

擁壁は間知石擁壁。

 

 

高さ約5mの既存間知石擁壁。

ただしこの擁壁には検査済証が発行されていません。

土地面積は約40坪で、わりと目いっぱいに建物を建築する予定のようでした。

 

擁壁に検査済証が発行されているかどうかで実は上の建築が大きく影響左右されます。

影響される要素は、ズバリ「建物の配置」です。

 

原則は検査済証が発行されていない場合、擁壁から一定距離「離して」の建物配置となります。

ただそれでは土地面積が狭小だとそもそも建築できる面積が無くなる場合があり、建築主は困ります。

そこで役所は救済策を出していて、住宅建築側で「然るべき工事」を行えば、もっと擁壁に近づけて建物を配置していいという許可条件です。

そこでご依頼者にはその然るべき施工の具体的例をお伝えしました。

 

もう一つお伝えした点はこの既存擁壁の「今発生している不具合」と「間知石特有の将来的リスク」。

これから長く保持するこの擁壁ではどんな不具合発生が想定され、どんな対策がとれるのか、またその場合の費用感は?

このあたりもしっかりと説明させて頂きました。

 

【相談方法】ZOOM

【説明時間】約2時間