Weed(大麻)について書こうと思う。CAでは、2018年から娯楽用の大麻が合法になった。
サンタモニカなど海沿いの開放的な場所、コンサートフェスなど、歩いているとどこからともなくWeedの匂いが漂ってくる。LAでタバコを吸う人よりWeedを吸う人の方が多いんじゃないか?と思うくらいだ。

(写真はSunken City。この時も甘い匂いが辺りに漂っていた)
WeedにはSativaとIndicaという大きく分けて二つのタイプがあり、Sativaが脳に作用して高揚感をもたらすのに対し、Indicaは身体に作用することでリラックス効果をもたらす。この二つの割合を色々変えて、(Sativa:4 Indica:6など)自分に合った銘柄を選ぶのだそうだ。私の周りはWeed-Friendlyな友人が多く、色々教えてくれるのだが、合法になってからのWeed商品のラインナップの多さには驚かされる。チョコレートやピル(錠剤)、クッキーまで、いかにビジネスとしてWeedが注目されているのかがわかる。渡米当初はカルチャーショックだったが、ドライブしているとデカデカと「Weed Delivery!」の広告があるし、こんな環境なのでもう慣れてしまった。
なぜWeedを吸うかというと、やはりみんな酩酊感を得たいのだと思う。
現実を一時的に忘れて、心を他に逃がすためにお酒を飲む人は多い。なにもアルコール中毒じゃなくたって、今日はぱーっと飲もう!って日はみんなあると思う。でも、お酒が飲めない私みたいな人間は、それが出来ない。依存、ということばは悪く聞こえるかもしれないけど、みんな何かに依存して生きていると思うのだ。買い物だったり、タバコだったり、恋愛だったりする。
この心を一時的に逃がす、ってものが、しぶとく生きていく上で結構重要なんじゃないか、と最近思う。
人間の脳にはそもそも「忘れる」という素晴らしい機能がついているけど、それを補助する目的で、何かに「酩酊」したっていいじゃないか。合法で、今日を生きるためにそれが必要なのであれば、Weedだって安定剤だって、飲めばいい。
中島らもさんも。こう言っているし。
「咳止めシロップがやめられない」というので悲観して自殺した高校生もいた。
馬鹿な子だ。死ぬくらいなら、続けりゃいい。