ハイチの首都ポルトープランスの孤児院にて、現地ローカルNGO Cusophajと連携し、孤児たちの歯のチェックを行い、10人の孤児には抜歯なども含めた歯科治療を行いました。
今回の企画は現地からの要望により実現したものですが、やはり孤児院ではなかなか歯科検診や治療の機会は限られており、歯に問題を抱えたままの子供も多いのが現状です。
例え命には関わらないとしても、歯の痛みは子供達にとっても深刻なものです。
小さなプロジェクトではありますが、その意義の大きさは他のものと変わりありません。
今回、歯科医師たちによって治療を受けた子供たちからも「治療を受ける事が出来て嬉しい、でもこのような機会をもっと増やして欲しい」という声も聞かれました。
今回は予算の関係上この孤児院のみでの企画でしたが、このような支援が必要な孤児院はまだまだかなり多く首都にもあり、食料や医療のみならず、支援の必要な事柄は多岐に渡ります。
ニーズの大きさに限らず、今後も現地からの要望を検討し、現地のNGOとの信頼関係を深め、プロジェクトを続けていきたいと思います。