大類です。
今回、NGO Future Codeを立ち上げるにあたり、多くの方からご支援、ご協力をいただきながら、活動を開始することができました。
本当にありがとうございます。
皆様のご期待を裏切らぬよう、精進して活動継続して参ります。
さて、すこしこの団体のコンセプトを紹介をさせていただきます。
私たちは医療団体なのですが、これは最終的に途上国の保健・医療を行うためにシステムを組み立てること全体を目的目標としたいと思っており、やはり医療ができる環境をつくるまでには、本当に多種多様、多くの障害、つまり人間がその土地で生きていくということだけでも難問があるわけです。
そのいろいろな難問に対して取り組むことは、やはり医療の側面だけ見てできるものではありません。そのような想いから、団体の名前を考えた際に
「NGO Future Code」=「世界中の医療に未来への鍵を」
をキーワードとして、私たちの団体や個人を通じて、まだ届かない医療とその世界を繋げる架け橋となる「鍵」となる活動をしたいと考えています。
そのため
・医療問題が起こる根底にある問題を考え、その「鍵」となる解決法を考えます。
・ロゴにある地図は、現在の大陸が形成される前にあったとされた世界大陸「パンゲア」です。日本という国だけでなく、地球で生きる同じ人間の問題として取り組む、精神的に1つである、というコンセプトを示しています。
・「蝶」は復活の象徴であり、その国の医療が蛹から着実なステップを踏み蝶へと成長する手助けをするという活動を目指します。
様々な人間が集まり、問題を解決にむけて取り組むわけです。我々のメンバーの職業も多種多様であり、いろんな人がいろんな形で参加しています。
私たちが目指すものは、市民活動の一環として、ひとりひとりの個人が思う、何か貢献できることをしたい、という純粋な慈善の気持ちを具現化することであり、誰がどのような形でも、何かしらできることがあるわけです。
それは今まで知らなかったということを、知っていくことからも始まります。
日本では考えられないような事も開発途上国では当たり前のように起こったりするものです。そこで生きている人々の考え方も、日常の生活についても驚くことがあります。
しかしながら、彼らが生きている意味であったり、価値観であったり、その純粋さに驚かされることも少なくありません。活動を通し、先進国の私たちは彼らに何かを与えているのではなく、私たちこそがいま学んでいるのだと感じさせられることは多いのです。
今まで知らなかったお互いがそうしていくことで我々も勉強させていただきます。そしていろんな国の人々と出会い、お互いに学びあえれば、そこに笑顔が生まれ、目指すべき平和の原型があるのかもしれませんね。
大類 隼人