兵庫医科大学でのハイチ医師育成プロジェクトが開始されました。
パスカル医師、ジャッセン医師は日本の生活に慣れるだけでも随分と苦労したようですが・・・。
今回は彼らがどのように日本で学んでいるのか、このプログラム内容の一部を紹介させてもらおうと思います。
兵庫医科大学でプログラムが開始されてから現在までの経過を写真で説明いたします。
まずプログラム開始後、呼吸器外科で治療する疾患の勉強や処置を勉強。そして手術見学なども行いました。
その他、レントゲンの診断トレーニングは時間ができたときには常に行っています。
繰り返して行うことで、診断能力は一ヶ月後、大きく伸びるはず。
救急救命の現場。日本の救急救命の知識を学び、そのトレーニングも行います。
消防署で救急救命士、レスキュー隊のトレーニング内容を勉強。
いかに迅速に、一秒でも早く処置を行い、命をつなぐ努力をしているのかを感じてもらいます。
日本の救命、防災システムの見学も行いました。
また、阪神淡路大震災から、東日本大震災までを振り返ります。
そして日本がどのような防災システムを現在まで構築し、それがどのように役立ったのかを講義。
多くの方の協力で、本当に充実したプログラムとなっております。
また、私たちFuture Codeのスタッフは医療従事者だけでなく、彼らの生活も多くのボランティアスタッフにより、支えられています。
きっと彼らは日本の心、それをしっかりと学んでくれることでしょう。
時間を貴重に感じ、更なるプログラムの充実を目指します!!