ハイチでの活動を、代表 大類と岩野医師(専門:小児科)が現地入りし、孤児院の支援活動から開始しています。
以前から支援を続けている孤児院の現状を確認しましたが、食糧が不足している現状は以前からあまり変わっていません。
食事は一日2回、米を中心に、豆類でたんぱく質を取ります(今回は豆ごはんの写真)。おかずはありません。
施設の管理者と相談して、彼らの要望に応える形で皆様からのご支援を孤児院への支援にかえます。
今回はいつものようにニワトリ30羽とニワトリの餌も購入し、またそれに加えて数週間分の子どもたちの食糧(米、パスタ、栄養補助ドリンクのパウダー、少しの子どもたちのお菓子なども)を購入しました。
写真:養鶏所で購入したニワトリを孤児院へ運ぶため、ケースにいれています
写真:購入した30羽のニワトリ
写真:購入した食糧等
孤児院が今後自立していくためにも、そこに住む自分たちでできることを自分たちで改善していかなければならないということには変わりありません。しかしそこにもいくつもの大きな壁があります。
しかしこのような状況であっても、子どもたちは基本的にはとても明るく、元気です。
数人はなんらかの腹痛や皮膚の異常などの症状を持つ子もおり、今回はこの子達の健康状態もチェックしています(後日追加レポート予定)。
これからも定期的に支援が実現できていけるよう、私たちも活動を継続したいと思います。