バングラデシュ 各機関の協力を得て | 国際支援団体•認定NPO法人 Future Code

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国際医療支援団体であり、医療の届かない場所に医療を届ける活動を基本として教育、貧困、公衆衛生など様々な途上国の問題に対し、日本人として何ができるのかを考え、行動を続けています。支援事業は農業/食糧支援、ソーシャルビジネスによる雇用創出等、多岐にわたります。

バングラデシュでの看護師育成プロジェクトにおいて、このような雇用創出までをも視野に入れるプロジェクトには多くの機関の協力が必要になります。


バングラデシュ保健省の大臣、私たちと協力関係にあるバングラデシュの団体*BROTEE、そして私たちFuture Codeでプロジェクトについての会議を行い、協力体制を確認しました。
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         バングラデシュ保健省大臣と会談 今後政府としてもプロジェクトへ協力



さらに、古くから看護師教育をおこなっているセント・クリセント病院付属大学へ足を運びました。ここでは正規の看護師の免許が取得可能であり、充実した教育が行われています。
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ここで行われているプログラムのノウハウを取り入れることや、また経験を積んだ現地の看護師の協力も必要です。そして必要と考えられる日本の看護教育の知識や技術を取り入れてアレンジし、プログラムを作成する予定です。
          
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私たちのプロジェクトに、大学長も協力を快諾してくれました。
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今後、官民一体となった看護師の能力向上とそれに伴う雇用創出に向けたプロジェクトを提案していく予定です。

私たちもプログラムの充実に向けて努力を重ねなければなりません。加えて文化も理解した上で、現地にとって本当に役立つものとしていく必要を強く感じています。


*BROTEE:人権問題や女性の地位向上に取り組んできたバングラデシュのNGO団体。現在バングラデシュ全国に展開し、貧困対策の一環として住民の組織化に力を入れている。また砒素汚染による健康被害をなくすため、衛生環境の整備のため浄水対策なども手がける。