「テコの原理」が実用化した瞬間の喜び | 非二元|無から生まれる未来の真新しさ

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昨日、近所のスーパーに行ったら、賞味期限が近くなったモレッティ(イタリアのビール)がなんと150円で売られていた。

とりあえず1本買って、家で飲もうとしたら、栓抜きが見当たらない。
何か代用になるものはないかと15分ほど探してみたのだが、どれも栓抜きにはなりそうにない。

「今夜は飲むのをあきらめて、明日、栓抜きを買ってきて飲もう」

そう思った直後に、スマホで何か方法はないか調べてみようと思いたち、「栓抜き 代用」で検索してみたら、テコの原理を利用すれば、スプーンで栓を抜けることがわかった。

右手にスプーンを持って、栓のギザギザの下にスプーンの先を引っ掛け、その真下の首の部分を左手で握りしめ、そこを支点にして、右手を下方向に押し下げると、シュボンという気持ちのいい音とともに、栓が簡単に抜けた。

但し、あまり強く押し下げると、栓が上に向かって勢いよく跳ね上がるので、目などに当たらないよう注意が必要であることもわかった。

とにもかくにも、栓が抜けたことで、昨夜はビールを飲みながら、テレビをゆっくり観て過ごせたのだが、ここで、こんなことに気づいた。

このテコの原理は、何かに似ているぞ。

道具をうまく活用して、テコの原理が働くように工夫すると、小さな力を加えるだけで、実用的に役に立つ結果がラクに得られる。

そうだ、これは、私が今、英語学習の講座で皆さんに紹介している内容と同じだ。

数多存在する英語教材(道具)の中で、どの道具を使えば、それまでまったく英語を話せなかった人が、ビール瓶の栓が突然抜けるように、話し出せるようになるのか。

テコの原理を実感できる優れた英語教材はどれで、その教材をどのように使えば、さらにテコの原理を数倍高められるようになるのか?

でも、世の中には、テコのように見せかけて、実際に使ってみると、実用的にまったく役立たない(英語を実際に話せるようにならない)教材が山ほど存在する。

私が興味があるのは、「テコの原理」が実用的に機能した瞬間に感じる喜びであって、実用性を感じられない見せかけの教材にはまったく興味がない。

自分が日々、取り組んでいるのは、「テコの原理」の実用と応用の実践。

自分が面白いと思えることが、こんなにも明確に言葉としても表現できるようになり、私は今、ビールの栓がシュポンッと抜けた瞬間のように気持ちいい。

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