「働いてお金を得る」という概念の崩壊 | 非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

非二元|自分を見失わず幸福に生きる「技と知」

より多くのお金を求めて働く貨幣経済の中で、自分らしく輝きながら、他者と共に幸福に生きる「技と知」を、ライフコーチの矢沢大輔が提案。

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昨夜は、義弟と従兄弟と私の3人で、恵比寿の居酒屋で飲んだ。

 
親戚同士が集まると、必ずといっていいほど、祖父の話題で私たちは盛り上がる。
 
「おじいさんが働いているところを見たことがない」
「おじいさんは夕方になると、着流し姿で銭湯に出かけ、その帰り道に飲み屋やパチンコ屋に立ち寄っていた」
「おじいさんとおばあさんは、何匹も猫がいる猫屋敷で暮らしていた」
 
これが私たちが子供の頃に目撃し、記憶に残っている祖父のイメージだ。
 
私は子供の頃、バスに乗って祖父の家によく泊まりに行っていた。
祖父のところに行けば、おもちゃ屋さんでプラモデルを買ってもらえたからだ。
 
こうして祖父のことをあらためて思い返してみると、私自身があの当時の祖父にどんどん近づいてきている気がしてならない。
 
平日の日中は、たいてい近所のモスバーガーか図書館で本を読んで過ごしているので、人からみると働いているように見えないところや、明るいうちにひと風呂浴びてから居酒屋に出かけるところなどが、よく似ている。
 
現に昨夜も、「大輔はいったい何をしとるんや?」と叔母(祖父の長女)が常々、私の生活ぶりを不思議がっていることを従兄弟の口から聞いた。
 
「働いているように見えなくても飲みには行ける。大輔、お前もこんな生き方をしてみたらどうや?」
 
祖父からそうアドバイスされたわけでもないのに、私は祖父の暮らしぶりから「気楽さ」を学び、知らず知らずのうちに、その術を身につけていたのかもしれない。
 
私の場合、趣味(読書)を没頭するほど、金銭面の循環か良くなるメカニズムがわかってから、「働いて(原因)お金を得る(結果)」という概念が崩壊してしまった。
 
では、祖父の場合は、いったいどのようにして、毎日の飲み代を得ていたのだろうか?
 
その答えは謎のままで、だからこそ、私たちは今なお親戚同士で寄り合い、亡き祖父の思い出を語り合いながら盛り上がり、親睦を深めあえている気がする。
 
お知らせ
5月開催のお金の流れが変わる波動の法則では、お金の流れが変わる趣味の活かし方などをお話しします。