昨夜、テレビを観ていたら、京都のお坊さんが「蚊が体にとまったらいつもどうされてるんですか?」と聞かれ、「私は一度も蚊を殺したことがありません」と応えていた。
どうやら「坊主は殺生しない」という超人的なイメージを伝えたいらしい。
一方で、私が知っているノンデュアリストの元禅僧は、一歩一歩、足を運ぶたびに、蟻を踏みつぶしていることを自覚しながら歩いている。
見えている視野の広さ、気づきの違いを感じさせられた。
追伸
禅が指し示しているノンデュアリティ(非二元)は、「日常」にあるものです。
それはお寺のような特別な場所に行かなければ経験できないものではありません。
非二元をシンプルさを経験するのに、瞑想する必要も、坐禅する必要ありません。
日常の一杯のお茶の味わいが非二元です。
禅問答ではない形で、非二元を直接経験したくなったら、一緒にお茶を飲みながら対話しましょう。
・個人セッションのご予約→非二元プライベートセッション