私の知人にこんな人がいる。
その人は「あなたが教えているのは、宗教ですよね」と誰かから問われると「私の教えていることは宗教とは何の関係もない」と答える。
でも、知人が教えていることは、19世紀にアメリカで起こったキリスト教の宗派の一つである「ニューソート」の思想で、「思いは現実化する」という成功哲学に基づいたものだ。
宗教といってしまうと抵抗を感じる人が多いので、宗教とは言わないようにしているのか、それとも、ニューソートの歴史的経緯を知らずに、自分が教えている成功哲学と宗教とは何の関係もないものだと思っているのか。
真相はどちらなのかはわからない。
今日、なんでこんなことを書いたのかというと、引き寄せの法則を信じて、毎日、アファーメーションをくり返していた人と、最近、個人セッションをやったのだが、その人も自分がやってきたことが、宗教的な教えであるとは、まったく知らずに実践していたことがわかったから。
アメリカ人の多くは、キリスト教を信仰しているので、伝統的なキリスト教とニューソートとの聖書の解釈が、まったく違っていることを理解できる。
しかし、日本人の多くは、ニューソートが何なのかもまったくわからないまま、その現世利益追求の思想を信じ、信仰している。
これを書いている私だって、数年前まで、ニューソートが何かも知らず、成功哲学の本を読みあさり、引き寄せの法則を学ぶために、100万円以上の投資をしていた一人だ。
でも、引き寄せの法則を信じていたアメリカ人が、その法則を信じ続けたがために、どのような観念的混乱をきたして精神を病み、その後、どうやって苦しみからどう抜け出せたのかを綴った洋書を読んでから、私の観念的な混乱もなくなり、ラクに生きられるようになった。
お知らせ
引き寄せの法則や成功哲学を信じ込むと、何かが起きるたびに、これはどういうことなんだろう?自分の思考の何がいけないんだろう?と考え続けることになり、精神的に参ってしまう人が日本にも増えてきています。
思考が止まらなくなり、苦悩が続いている方は、非二元の個人セッションをお受けください。